2018年04月11日

卒団式

今日は和太鼓の練習日でしたが、この春に小学校を
卒業した子どもたちの卒団会のために練習を休みました。
13名の子どものうち5名が卒業して、6年生が一人もいないという
これまでに経験したことのない子どもの太鼓の会になりました。
新しい団員の募集は3年生から5年生までですので、今年は
今のところ5年生が6名と4年生が2名と寂しいうえに
新団員も5年生が入っても3年生の入会がないと、また学年の
隙間ができてしまいます。

卒団式の夕食は焼肉と決まっています、私が子どもの頃は
今のような焼き肉屋はなくホルモン中心の店ばかりだったと
記憶しています。
子どもたちも手慣れたもので自分たちで勝手にタブレットから
食べたいものを注文します。
たらふく食べたあとは抽選会と卒団生が感想を述べて、新しい
キャプテンと副キャプテンを選びます。

こちらは何も言わずに子どもたちが自主的に決めるのを待つのが
常で、今年も同じように待っていたら立候補で正副キャプテンが
決まりました、他のメンバーには協力することを約束させて
新しい体制が始まりますが、5月3日の膳所の五社のまつりでの
演奏がありますので中学生も練習には参加します。
トラックの荷台に乗って移動し、荷台で演奏するのが子どもたちには
嬉しいことらしく、何があっても5月3日には演奏に参加してくれると
思います。

毎年卒団する子どもたちを見送っていますが、毎年違う雰囲気が
あります、何が良くて何が悪いということではなく、子どもたちの
醸し出す何かがその年の空気の色を決めるように感じます。
卒団式が終わると新年度の団員の募集に入ります。
見学会から始めて、本格入会に至りますが、入会した子どもたちは
ほぼ全員が卒業まで続けてくれます。
これは雰囲気が違っても同じです、この子どもたちがいつか石鹿太鼓に
戻ってきてくれる日を楽しみにしているのですが・・・・・・・。
世の中はそんなに甘くない、それが現実であり課題です。

Posted by いとう茂 at 22:39│Comments(0)
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