2018年08月14日

手遅れでした

2年前に右肩の靱帯の一部を断裂して、
不自由で痛い日々を送ってきました、ほぼ1年ほどそんな状態が
続いていましたが、昨年の夏あたりから多少の痛みはありましたが、
本格的に和太鼓も叩けるようになり、日常生活も不自由さから
解放され喜んでいたのですが、この5月に和太鼓の練習で
つい力が入り、叩いた瞬間右肩に激痛が走り、何とか
締め太鼓が叩ける程度で、毎日風呂上りにシップなどをして
回復に努めてきましたが、どうもよくなっている実感がなく、
思い切って整形外科に行ってきました。

医者嫌いですので、よほどのことがないと医者に行くという
選択肢が頭に浮かびませんが、3か月してもそれほど
痛みが取れず、寝ている時に右肩をどうしているのか
分かりませんが、朝起きると右肩が痛い日が続き
やむなく・・・・・・です。

レントゲン撮影に続いてエコーで右肩と左肩を比べて
「ほら、ここに左は薄く映っているでしょう、でも右は
何も映っていない」「はい、そうですね」「これが腱です、
こっちはないでしょう」「はい」「完全に切れていますね、
右手は上がりますか」「はい上がります」
「これだけ切れていると上がらない人も多いんです、
湿布とか塗り薬というレベルではありません、手術する
気はありませんね」「はい」
「どんな時に傷みますか」「特別、こうすると痛いというの
ではなくて、手を上に上げる時とか太鼓を叩くときです」
「え、何を叩く」「あ、和太鼓です」「太鼓ですか」「はい」
「それなら、痛い時に痛み止めを飲んで痛みをやわらげる
しかないですね、薬を出しておきましょうか」
「お願いします」
ざっとこんなやり取りでした、つまり手術する気がないなら
このままいくしかないということです。

それでも痛み止めという考えはなかったので知識が増えました。
どれほどの効果があるのか、さっそく今夜の太鼓の練習前に
飲みました・・・・・で、結果は。
確かに痛みはやわらぎ右肩が楽になりましたが、太鼓を少し
強く叩くと、やはり痛い。
叩き終わった後の痛さもなくなりましたが、叩いている時は
痛くてたまりません、しかし、飲まないよりはずっと効果が
ありますので、これで25日の夏まつりのステージに
臨もうと思います。

人間は老化だけでなく他の要因も加わって弱っていくものです、
そのことも受け止めないと・・・・・・。

Posted by いとう茂 at 22:51│Comments(0)
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