2019年01月14日

成人式でしたが、

今日は大津市の成人式がびわ湖大津プリンスホテルで
ありました。
来賓用の駐車場が今年は使用できないということで
歩いて出かけました、20分もあれば歩ける距離ですので、
風もなく日差しもありましたので寒いと感じることなく
往復できました。
今年の大津市の新成人は3693名、男性が1902名で
女性が1791名、男性は自分をアピールしないと・・・・・・。

滋賀県では過去7年間で最多の1万5501名で昨年よりも
240名多く、男女とも3年連続で増加しています。
滋賀県でも男性が8097名で女性が7404名と男性が
上回っています。
昨年は暴走する車を避けようとして新成人がけがを
しましたので会場には警察官も多数出て警備にあたっていました。
2台ほど音楽を大ボリュームで流して箱乗りをしている
色紋付の男性グループがありましたが式典の最中は
大声で騒ぐなどの問題行動もなく例年とそれほど変わらない
成人式でした。

昨年の成人式は呉服屋の詐欺まがいの事件で、振袖がなく
困っている新成人が問題になりましたが、今年はそうしたことも
なく、晴れの日を無事に過ごせたようです。
新成人の親の年齢は推定ですが45歳から55歳くらいだと
思います、そのころはバブルの影響でかなり値段の張る
振袖を作ったと思います、母親の振袖を着ている・・・らしい
新成人もいましたが予想以上に少ない感じでした。
商売気がないと思われても・・・・。
これでも一応呉服屋の端くれですので、できるなら、
親子で同じ振袖を着てほしいと思います。

新しく買うよりも費用も安くつきます、それ以上に母から
娘に着物と気持ちを伝える、そんな親子が増えてほしいと
願います、8月の花火大会の時にも若い女性が母親の
ものらしい浴衣を着ています、「それ、お母さんのか」
声をかけると10人中9人までは「はい」「うん」でほぼ
当たります、他人ですからそれぞれの家庭事情は
分かりませんが、きっと親子で浴衣の話も出て、それなら
お母さんのを着ていく・・・・勝手な想像でもほほえましくなります。
浴衣は子どもの小遣いでも買うことができるくらい安いものも
多数ありますが、それでも自分の好きな柄ではなく母親が
かつて着たものを着る、その気持ちを大切にしてほしい。
成人式の感想でした。

Posted by いとう茂 at 22:48│Comments(0)
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