2019年01月29日

雪が降っています

1月20日から24節気の大寒を迎え、1年で一番寒い季節と
言われている通り、寒さが身に染みる日が続いています。
地域によっては豪雪で支障が出ているところもあります。
24節気の最後を飾るのはこの厳しい寒さで、2月3日までが
大寒とされ、24節気の1番目の立春は2月4日、名ばかりですが
春の始まりで、庭の梅がほころんできます。
昨夜は夜中に雨音が聞こえていました、暖かい朝になるのかと
期待して夢に飲み込まれましたが、緑のお爺さんに行くころには
雪がちらつき始め、期待が外れたのと、子どもたちも肩を
縮めての登校になりました。

市役所に向かう途中、三井寺の山門にもうっすら雪が積もり、
もの悲しさを演出しているようでした。
議員の控室から見える山にも雪が積もっています、山を白く
覆うような雪ではありませんが、淡雪と呼ぶにはまだまだ早い、
寒さを誘う雪です。

子どものころは、もっと雪が降っていた印象があります、雪が
積もると必ずと言っていいほど雪だるまが出現します。
時代が変わっても変わらぬ心があるのでしょうか。
雪が積もると、それまで見えていた景色や建物が白く覆われて
もとの形が変わってしまいます。
隠ぺいと言われる事件も、雪のように覆い隠すことでその場を
しのぎますが、いずれ雪解けと同じように衆人の目の前に
さらされるのが常で、論語の教えの、小人の過(あやま)つや、
必ず文(かざ)る。
つまらない人が失敗をすると、必ずあれこれ言い訳をする。
が、テレビなどで報道されています。

豪雪地帯は別にして、昔ほど雪が降らなくなったのは温暖化の
影響だと思いますが、自然が隠ぺいを減らし説明責任を果たしている、
そんな図式は成立しないのでしょうか。
人の世もこうありたい、そんなことの気づきです。

Posted by いとう茂 at 23:08│Comments(0)
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