2019年02月10日

3連休だというのに・・・・・

世間では3連休で、お出かけの人も多いと思います。
朝から更生保護関係の仕事がいくつかあり、書類に目を
通して校正をしていました。
おかげで目がしょぼしょぼ、読書なら読んでいて面白く、
ワクワクすることもありますが、更生保護関係ではそうした
体験は皆無です。

しかし、保護司や更生保護関係者が少しずつでも活動を
続けていれば回り回って、積もり積もって明るい社会が
訪れる、そんな期待はいつも持っています。
「はじめなければはじまらない」高見順さんの小説の
一節ですし、金子みすゞさんの「見えぬものでもあるんだよ」
そんな言葉にどこかで支えられながら動いている自分がいます。

午後からは所属する会から入会10年の感想を書くように
依頼がありましたので、進まない筆を持っていました。
その次は金曜日に終わった読み合わせの一般質問の加筆作業、
ここでも目が疲れて、つられて気力も失せかけましたので、一休み、
孫たちが回転ずしに行くというのでそれの送迎、ちょっとした
気分転換になりましたが、まだまだ仕事は尽きず、更生保護施設の
あり方の中間報告書に目を通して、手直し作業をしていました。

中間報告ですので最終報告まではまだ半年以上あります、毎月
1回の会議で課題を抽出して議論を深めていかなくてはいけません。

一人になると、時々思うのですが、この先もずっとこうして日々を
送っていくのだろうか、それが不満ではないのですがそれが満足でも
なく、ワークライフバランスだとか働き方改革だとか、難しい言葉が
氾濫していますが、どこまで仕事でどこまでがプライベートか、
私にはそうした感覚もなければ、区別もないように思います。
40年以上自営業で来た人間にとっては、店で物を売る時間も
地域の会議に出ることも仕事で、世間の物差しから外れた人間、
そんな気持ちがないわけでもありませんが・・・・・・。

それでも私にはするべき仕事がある、これは何を意味するのか、
やりたいことはその後だよ、お大師さんのつぶやきでしょうか。
今月は遍路に来るんじゃないよ、しっかり仕事をしなさい。
そんなお告げでしょう。
人生100年、1日に例えるなら4年が1時間、まだ16時、もう一仕事も
ふた仕事もできる時間です、人生のゴールデンタイムまで
気を取り直して明日もパソコンと原稿をしっかり向き合いたいと
思います。
愚痴や批判から夢は生まれない。

Posted by いとう茂 at 22:00│Comments(0)
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