2019年05月17日
面白い話⑨
議員を退任して時間的なゆとりが出たのか、就寝前に
短い時間ですが、本を開くようになりました。
読むジャンルは相変わらずですが、福祉関係の本も
以前よりは枕元にたくさん積んであります。
福祉関係の本は知識の吸収、ああそうか、そういうことか、
知らないことだらけですので、学ぶというよりも知ることが
多いのが現状です。
それでも一度では到底頭には入りませんので、今後、
何度も読み直すことになりそうです。
そんな中で、少しずつですが読み進めてきた枕元の山で
ほこりをかぶっていた本からです。
転機をもたらすもの
敬という心は、言い換えれば、少しでも高く尊い境地に
進もう、偉大なるものに近づこうという心だ。
したがってそれは同時に自ら反省し、自らの至らざる点を
恥ずる心になる。
省みて自ら懼れ、自ら慎み、自ら戒めてゆく。
偉大なるもの、尊きもの、高きものを仰ぎ、これに感じ、
憧れ、それに近づこうとすると同時に、自ら省みて恥ずる。
耳従う
六十にして耳順す。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、非常に趣の深い言葉です。
自分を作り上げ、天命を知るに従って、だんだん非理性的な
私心・独断・偏見などはなくなるので、一切に対して無心に
接することができます。
そこにすべてにそれ相応の意味・価値を知る寛容ができてきます。
人生の神秘的な深いところに到達するとき、あらゆる存在を
受容することができてきます。
六十ごろになると、自分の充実とともに、他を受け入れられるように
なります。
これは耳順です。
無我な気持ちで一切に耳を傾ける余裕、素直さ、これが
耳順です。
短い時間ですが、本を開くようになりました。
読むジャンルは相変わらずですが、福祉関係の本も
以前よりは枕元にたくさん積んであります。
福祉関係の本は知識の吸収、ああそうか、そういうことか、
知らないことだらけですので、学ぶというよりも知ることが
多いのが現状です。
それでも一度では到底頭には入りませんので、今後、
何度も読み直すことになりそうです。
そんな中で、少しずつですが読み進めてきた枕元の山で
ほこりをかぶっていた本からです。
転機をもたらすもの
敬という心は、言い換えれば、少しでも高く尊い境地に
進もう、偉大なるものに近づこうという心だ。
したがってそれは同時に自ら反省し、自らの至らざる点を
恥ずる心になる。
省みて自ら懼れ、自ら慎み、自ら戒めてゆく。
偉大なるもの、尊きもの、高きものを仰ぎ、これに感じ、
憧れ、それに近づこうとすると同時に、自ら省みて恥ずる。
耳従う
六十にして耳順す。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、非常に趣の深い言葉です。
自分を作り上げ、天命を知るに従って、だんだん非理性的な
私心・独断・偏見などはなくなるので、一切に対して無心に
接することができます。
そこにすべてにそれ相応の意味・価値を知る寛容ができてきます。
人生の神秘的な深いところに到達するとき、あらゆる存在を
受容することができてきます。
六十ごろになると、自分の充実とともに、他を受け入れられるように
なります。
これは耳順です。
無我な気持ちで一切に耳を傾ける余裕、素直さ、これが
耳順です。
Posted by いとう茂 at 20:55│Comments(0)