2019年09月14日

第33回 大津矯正展

今日は、第33回大津矯正展が滋賀刑務所で開催され、
保護司会からお手伝いに行ってきました。
矯正展は今日と明日の二日間で、更生保護に関係のある
団体からお手伝いに来ています。
保護司会は、子どもたちに風船の配布と塗り絵が担当で、
多くの子どもたちが思い思いの塗り絵をしていましたが、
刑務所に親子連れで来るという一昔前なら想像できなかった
現実が驚きでした。

矯正展の目的は、主催者のホームページからですが、
「社会を明るくする運動」の一環として,更生を目指す受刑者が
製作した刑務作業製品を紹介・販売したり,刑務所の中を
見学していただくことで,刑務所とはいったいどういったところなのかを,
皆様に知っていただき,犯罪や非行のない明るい社会を
築いていこうということを目的として開催するものです。
という紹介があります。
ずっと昔ですが、矯正展のアトラクションで和太鼓の演奏に
行ったことがあります。
競輪場の広い通路で演奏したのを覚えています、今回も
和太鼓の演奏があったようですがオープニングの時で
聞くことができませんでした。
何度かこのグループの演奏も聞いたことがありますので、
その後の演奏がどうなっているか知りたい気持ちもありましたが、
どこかで聞く機会もあると思います。

地元アイドルのグループでフルーレットという女の子たちが
ステージで踊りながら歌っていましたが、孫の世代で・・・・・
それでも握手会には追っかけのような人も多く、それなりに
人気があるのでしょう。
だるまさんの根付けと和紙の便せん、大した金額では
ありませんが売り上げに協力しました。
監獄カレーという刑務所のレシピを再現したカレーも販売されて
いましたが、昼の弁当を食べた直後で・・・・・・。

更生保護への本当の理解は進んでいるのか、社会は明るく
なっているのか・・・・私に何かできる特別の力があるわけでは
ないのですが・・・・・考えることはできます。

Posted by いとう茂 at 21:52│Comments(0)
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