2019年12月09日

持つべきものは友、連れ、仲間、同志②

「すみっこぐらし」の名言集に暖かい言葉を見つけました。
アガサクリスティーは、友だちのいる暮らしは素晴らしく、
心がほんわか暖まり、生きていることに喜びを感じられる。
そして、何よりよく笑えるようになるといった意味のことを
言っていますし、ココシャネルは古い服と古い友だちを同一視した
言葉を並べています。
着るのに気をつかわない、ということは気がねがないということだと
思いますし、着古して服が体になじむという事も同じ意味だと
思います。
オードリーヘップバーンは、人間関係が何より大切、お金や
贅沢、地位などよりもずっと重要だと本の中で言っています。

こうした有名人のことは、他にもあります。
高杉晋作の言葉で、友の真を見るのは急・難・死、これは好きな言葉で
時々引用させてもらっていますし、誰か忘れましたが、繁栄は
友を作り、逆境は友を試す、高杉晋作が言った意味と重なる
部分を感じていただけると思います。

管仲と鮑淑牙の友情をたたえた、管鮑の交わりと言う言葉も好きです。
説明すると長くなりますので、興味のある方は調べていただければと思います。
こうした名言、格言を借りるまでもなく、ここまで生きてきて友人のありがたさを
痛感し、感謝したことは何度もありました。
おそらく、読者のほとんどの人がそうした経験があると思います。

議員を退任して半ばひきこもりのような生活で、会議などには欠かさず
出かけていますが、これまで交流のあった友人と出会う機会は皆無に
近いほど減ってしまいました。
これは私が選んだ道ですので、そのことに後悔はありません、それでも
時々、友人たちに出会うこともあります。
そのたびに「伊藤さんどうしてはるんですか」と心配して声をかけて
いただきます、不義理をしているのは私の方なので、申し訳ない
気持ちもあり「ごめんな、ありがとうな、元気にしてんで」そんな返事で
会話が始まるのが常です。

ひきこもり、不登校や問題行動の話をしてもピンとこない友人も多く、
こちらが相手の話を聞くことの方が多くなりますが、それでも暖かい
ものが残ります。
今夜は議員退任のお疲れさん会を開催してくれます。
飲む機会が欲しかったので、伊藤さんをつかいました、そんなことも
聞いていますが、忘れられていなかった、そのことが嬉しいのですが、
本当にお疲れさん会なら、それはそれで照れくさいし、やめてくれっ、
て気持ちもありますが・・・・・。
詳細は明日に出もアップします。

Posted by いとう茂 at 17:02│Comments(0)
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