2020年07月02日
徳と得
昔から考えてきたことですが、世の中には
自分のためになる考え方と、自分が得する考え方があり、
どちらを選ぶかで迷うことがあると思います。
神や仏ではありませんから目先のことだけ考えて、得する
道を選んで後悔したということもあるかもしれません。
子どもなら兄弟のおやつを黙って食べて、後になって弟に
大泣きされ親にも叱られる、そんなたわいもない選択があるかも
しれません。
子どもなた親に叱られて終わりかも知れませんが、大人なら
犯罪になることもあると思います。
犯罪にはならなくても、人の評価が変わってしまう選択も
考えられます。
団体や組織のトップを決めるときに、対抗する人の悪口や
足を引っ張ることを陰でささやき、自分がトップになってしまう。
何をしたいという思いよりもトップという肩書が欲しい、もしかすると
黙っていても自分がトップに選ばれていたかもしれないのに、
影で動き回ったせいで評価を下げて周囲からの信頼もなくなる、
そうした人も見てきました。
一方、徳とは・・・・わかっていても案外うまく説明できません。
そこで・・・・・調べると・・・・・。
① 修養によって得た、自らを高め、他を感化する精神的能力。
② 精神的・道徳的にすぐれた品性・人格。
他にも意味がありましたが、とりあえず知りたい意味はこれでした。
こういう選択をすれば人の信頼を失うこともないでしょうし、逆に
周囲から支援が期待できます。
道端で100万円を拾っても警察に届けない、使うときにはひやひや
しながら使っている状況が目に浮かびますが、当事者になると
その状況は見えにくくなると思います。
使い切ってから、落とした人は困っていただろうなぁ・・・・・。
反省しても時も100万円も戻りません。
強引に組織のトップになって喜んでいるのは自分だけ、周囲は
何て利己的な人間だろうと思っていても、気が付かないのは利己的な
人間だけ。
この世のことはあの世にまで持っていけません、100万円が1億円でも
この世に置いてあの世に行かなくてはいけません、トップになってもいつか
誰かと交代しなければいけません。
100万円を届けなかった後悔がある人はまだ救われるかもしれない。
そのことに気づかずに拾ったことを幸運と思っている人は、もっと大きな
大切なものを落とすか誰かに奪われてしまうかもしれない。
こうした考え方をするのはある一定の年齢よりも上の世代なのかも
知れませんが、徳と得、やはり迷ったときには徳の道を選びたい、
そんなことを思っています。
自分のためになる考え方と、自分が得する考え方があり、
どちらを選ぶかで迷うことがあると思います。
神や仏ではありませんから目先のことだけ考えて、得する
道を選んで後悔したということもあるかもしれません。
子どもなら兄弟のおやつを黙って食べて、後になって弟に
大泣きされ親にも叱られる、そんなたわいもない選択があるかも
しれません。
子どもなた親に叱られて終わりかも知れませんが、大人なら
犯罪になることもあると思います。
犯罪にはならなくても、人の評価が変わってしまう選択も
考えられます。
団体や組織のトップを決めるときに、対抗する人の悪口や
足を引っ張ることを陰でささやき、自分がトップになってしまう。
何をしたいという思いよりもトップという肩書が欲しい、もしかすると
黙っていても自分がトップに選ばれていたかもしれないのに、
影で動き回ったせいで評価を下げて周囲からの信頼もなくなる、
そうした人も見てきました。
一方、徳とは・・・・わかっていても案外うまく説明できません。
そこで・・・・・調べると・・・・・。
① 修養によって得た、自らを高め、他を感化する精神的能力。
② 精神的・道徳的にすぐれた品性・人格。
他にも意味がありましたが、とりあえず知りたい意味はこれでした。
こういう選択をすれば人の信頼を失うこともないでしょうし、逆に
周囲から支援が期待できます。
道端で100万円を拾っても警察に届けない、使うときにはひやひや
しながら使っている状況が目に浮かびますが、当事者になると
その状況は見えにくくなると思います。
使い切ってから、落とした人は困っていただろうなぁ・・・・・。
反省しても時も100万円も戻りません。
強引に組織のトップになって喜んでいるのは自分だけ、周囲は
何て利己的な人間だろうと思っていても、気が付かないのは利己的な
人間だけ。
この世のことはあの世にまで持っていけません、100万円が1億円でも
この世に置いてあの世に行かなくてはいけません、トップになってもいつか
誰かと交代しなければいけません。
100万円を届けなかった後悔がある人はまだ救われるかもしれない。
そのことに気づかずに拾ったことを幸運と思っている人は、もっと大きな
大切なものを落とすか誰かに奪われてしまうかもしれない。
こうした考え方をするのはある一定の年齢よりも上の世代なのかも
知れませんが、徳と得、やはり迷ったときには徳の道を選びたい、
そんなことを思っています。
Posted by いとう茂 at 22:04│Comments(0)