2023年02月17日

ようやく散髪に行ってきました

今なら年末の挨拶をしなくていいだろうと、
前回の散髪は12月10日過ぎだったと思います。
1月は少し遅らせて1月20日頃なら、年始の挨拶も省略できると考えて、
予定を組んでいましたがえこーの方が忙しくて、
1月も終わり2月の中旬になってようやく散髪に行くことができました。
散髪屋さんの大きな鏡の前に座って、
改めて自分と対面ですが、いつも目のやり場に困ってしまいます。
頭の中の自分と実際に鏡に映っている自分の年齢のギャップ・・・。
家で髭を剃る時には感じないのですが、散髪屋さんの鏡で自分を見ると
「年とったなぁ」としみじみ感じてしまいます。
若作りしてもその効果は0でしょうから、あるがままを受け入れるしかありません。
そんなことを毎回鏡の前で感じているのですが、
いつも私の髪の毛を切る散髪屋さんは偉いなぁと思います。
と、言うのも散髪の時間は約1時間、前髪を切る時と顔を剃る時以外は、
散髪屋さんは後ろか横に立って髪の毛を切っています。
当然、その視線は上からで薄くなったてっぺんの部分はずっと
目に入っているはずなのに・・・・。
「伊藤さん、薄くなりましたな、この辺なんか地肌が見えてますよ」
そんなことはただの一度も言いません。
こちらが「薄くなりましたわ」そう言っても「大丈夫、まだまだありますよ」。
気休めのお世辞だと分かっていますが「ほんまですな、
もうじきズルっといきまっせ」と言われるよりは楽です。
お客が気を悪くしないために、薄くなったの答えはいくつか持っているのだと思いますし、
目についたことをすぐに口にしないところもプロゆえなのかもしれません。
客がどういった刈り方をしているのかは、一目でわかり「今回も短くでいいですか、
裾はバリカンでいきますわ」と刈り始めます。
ひげも剃り、洗髪も済ませてセットしてもらった頭は、見違えるように整っていましたが、
くすんできた顔までは・・・手の施しようがありません。

Posted by いとう茂 at 15:18│Comments(0)
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