2024年04月14日

出番が一つ増えました

5月3日に行われる膳所五社祭りに、子どもの太鼓の出演が決まりました。
これまでも出演してきましたが、今年は例年になく連絡が遅かったので、てっきり中止になったものと思っていました。
子どもの太鼓と言っても、子どもが6人と少ないので大人が2人入っての演奏です。
五社の神輿の真ん中に入って、膳所の町を端から端まで渡御します。
トラックの荷台に太鼓を乗せての演奏で、子どもたちは普段の目線とは違う高い目線で町を見下ろせますので大喜びです。
周りに大人がついていないと手や顔を出してしまい、電柱などにぶつけたら怪我をしますので、付き添いの大人は神経を使います。
各神社の前で太鼓の演奏をして奉納です、2時間余りの間に5回の演奏で疲れると思うのですが、それは大人だけのようで子どもはいたって元気です。
子どもの太鼓の演奏は今年が最後になります。
来年の3月には全員が卒業で、誰もいなくなります。
新規の募集もしていませんので、平成4年から始めた子どもの太鼓は幕引きになります。
これまで30年余りで、在籍した子どもは300人を超えると思います。
1期生はもう40歳を超えています、3年生から受け入れていましたので、最長で4年間練習をしてきたことになります。
毎年春には新しいメンバーが入り、半年は別メニューでの練習でした。
大人の太鼓の会を作ったのが平成3年、36歳だった人間が今年70歳を迎えます。
よくやってきたなぁ、素直な気持ちです。
大人も幕引きの時期が近づいています。
あれこれ指導をしなくても気持ちよく叩けるメンバーと楽しく叩きたい、そう願ってもそうしたメンバーが一人抜け、二人欠けで、三人になりました。
これも時間の経過です、5月3日は子どもの引き立て役ですが、五社祭りも最後という気持ちで叩きたいと思っています。

Posted by いとう茂 at 11:54│Comments(0)
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