2024年08月09日

管轄外

以前から気になっていたのですが、気象庁の天気予報を見るたびに気になることがあります。
夏場ですので連日猛暑日の報道と最高気温、40度でも淡々とした報道と、その地点の様子を流しているだけで、危険な暑さですのでこまめな水分補給と室内ではエアコンをつけて熱中症予防の呼びかけです。
なるほど気象庁は現在の天気を客観的に伝えることが仕事かもしれません。
時々、黒潮が蛇行している偏西風が過去と違う流れだという報道がありますが、その原因については詳しい説明はありません。
南極、北極の氷が解けている、氷河が年々減少している、それは地球温暖化の影響・・・・そのことくらいは誰でも知っていることです。
なぜ温暖化なのか、どうしなければいけないのか、二酸化炭素の削減に向けた国の国民に積極的な働きかけはほとんどないように感じます。
二酸化炭素の排出削減は気象庁の仕事ではありません、だからと言って暑い、暑い報道だけでいいのかと考えてしまいます。
縦割りのお役所仕事、排出削減は他の部署の仕事、我々は事実のみを報道する。
日本だけで排出削減をしても無駄だと考えているのでしょうか。
よその国も二酸化炭素を排出している、だから目標値を決めてボチボチでいいか。
これが放射能ならどうなるのでしょう、その影響で人間の寿命が短くなり、障害児が生まれる確率が上がったと厚生労働省は淡々と報道するのでしょうか。
熱中症にもならず日々何とか生きているうちは幸せだと感じなければいけないのか。
そう言えば、赤信号はほぼ万国共通です、80億の人類がみんなで赤信号を渡っているから怖くないのか・・・・。

Posted by いとう茂 at 14:13│Comments(0)
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