2025年05月05日
こんなものが届きました
今月初めに「高齢者講習のお知らせ」が警察本部から届きました。
「更新期間が満了する日の年齢が70歳以上の方は、更新期間が満了する6カ月以内に『高齢者講習』を受講する必要があります。」
と太字で印字されています。
それにしても・・・指定された講習日は7月21日・・・・。
6カ月以内にと明記されているのに、受講日は7月・・・・、誕生日までは2カ月半しかありません。
65歳から69歳で働いている人の割合は、男性で6割超、女性が4割超となっています。
半年前にこの案内が欲しかった人も多いと思います。
免許証の所管は公安委員会ですが、実際の業務は警察が行っています。
通知を見て前期高齢者と後期高齢者の間に、新たに高齢者の壁があるそんな気持ちになりました。
国では定年延長を勧める動きがあり、実際に高齢者の労働者は増加しています、70歳以上の男性労働者は4割を超えていますし、女性も4人に1人が働いています。
さらに年金受給の年齢引き上げの議論もあります、高齢者の交通事故が多いのも理解していますし、こうした講習にも賛成です。
しかし、費用も6600円必要ですし、30分と言っても交通安全の講習があります、免許の更新時にも講習がありそれと重ならないのかと考えてしまいます。
所要時間は2時間、講習に加えて適性検査が30分と実車と指導が60分となっています。
この高齢者講習に出席しないと免許の更新ができない、そこまでいうのなら適性検査と実車指導にパスしない人も更新不可にするのも高齢者の事故防止につながるように感じるのですが・・・。
この案内で自分の立ち位置を外部から確認させられオロオロ・・・です。
Posted by いとう茂 at
15:55
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