2015年10月28日

気分転換

10月21日は午前中に平野市民センターの移転新築のくわ入れがあり、
午後からは70年目の大津市の戦没者の慰霊式、その後は保護司の仕事と
夜は和太鼓の練習、かなりハードな一日になりました。
あらかじめ予定は分かっています、慰霊式は1時30分より始まりますので、
くわ入れが終わって家に帰り、12時過ぎに家を出て膳所公園に立ち寄りました。
会場の生涯学習センターまでは家から歩いて5分程度ですし膳所公園から
会場までもすぐにいけますので1時間以上余裕があります。

ここも、のどかに時間が流れていました。
近江大橋を渡る自動車はミニチュアカーのようだし、ゆっくりした動作の
太極拳をしている人もいます、湖岸で釣り糸をたれる人もあちこちにいます、
そして、和みをくれたのは渡り鳥でした。
まだまだ数は少ないのですが、二羽で泳いだり小さな群れで泳いだりする
渡り鳥をしばらく目で追っていました、後ろでは親子連れのはしゃぐ声が
していましたが、BGMのようで30分は見ていたように思います。
もうすぐ湖上も渡り鳥でにぎわいます、何を語っているのかわかりませんが、
ゆっくり休んで春には北へ渡ってもらいたいと願います。

散歩やランニングをする人で結構往来がありますが、まったく気になりません。
子どもの頃から通いなれた公園ですが来るときのこちらの心のありようで
いろいろなことを感じさせてくれたり気付かせてくれます。
プチ自然とも言うべきスペースですが、無言で包み込んでくれる
何かがあります。

気になるのは枯れた桜と堀の中の金属管です、この前に一般質問を行いましたが
その後の動向を次の通常会議で確かめようと思います。
湧き水がありますのでそれを堀に引けないか、これも改めて確認します。

慰霊祭は戦後70年の節目の年ですが遺族の方も高齢になられ、
献花の時に戦没者の奥さんが前に出てこられましたが、母親よりご高齢のようで、
70年という歳月は色々な思いを遺族の方にさせてきたのだろうと感慨深いものがありました。


Posted by いとう茂 at 17:12│Comments(0)
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