2022年05月22日

毎日がえこー

先週は、面談が2回と当事者とその家族を保健所とつなぐ大切な会議もありますし、
大津市の男女共同参画課とも今月末の講演会について、
内容や進行方法についての打ち合わせがあります。
講演会の資料は完成して課の方に渡してありましたので、
無駄な部分や足りないところの調整をしなければいけません。
この他にも、ひきこもり・不登校家族の会「えこちゃんステーション」の事業に
大津市の後援をもらっていますので、そちらの申請も残っていますし、
家族の会で使用している膳所市民センターの利用者団体に加入して、
1年間の会場を確保したいので加入手続きもありましたが、
こちらは、えこーの事業が利用者団体に加入するにはジャンルがなく、
断念となりました、時代がえこーに追いついていない現実がここにもあります。
今日は、えこちゃんステーションの外来魚駆除釣り大会、これで4回目に
なります。
月末には相談家族のケース会議もあります。
人と会うだけでなく、えこーの中で事務作業も多く、ほぼ毎日がえこーです。

右肩上がりで増加する相談者、それに対してひきこもり・不登校への市民の理解は
平行線で、こちらの啓発にも力を入れて少しでも理解が進むように努めなくては・・・。
そのうちに次号の広報紙の作成も始める時期になってきます。

相談者と当事者が抱えている生きづらさは、すべて違うと言っても過言ではないと思います。
それに対応していくには、えこーの引き出しもたくさん必要になってきます。
支援機関とのパイプは多いほどいいのですが、
この時期は人事異動で担当が代わることも多く、
支援機関の中での引継ぎがうまく行われていないこともありますので、
情報の共有は欠かせません。
こうした共有については、こちらから発信しないと行政からはほとんど発信がないので、
積極的に働きかけています。
ただ、この作業は曜日の設定が難しく、
行政もえこーも予定が入っていない曜日でないと実施できませんので、
1か月先ということも珍しくありませんし、
同じ支援機関でも担当の職員が違うと2回の会議が必要になります。
えこーのメリットは、異動がありませんのでいつも同じスタッフが対応できることですが、
相談者が増えるとそれだけスタッフに負担がかかるデメリットもあります。
変わることがない少数のスタッフですから言い訳も逃げることも出来ません・・・
言い訳も逃げもしないのですが・・・・。
とことん寄り添うえこーでありたい、遠い遠い先かもしれませんが、
いつか抜け出す長いトンネル、抜けた時の笑顔が見たい・・・・。
  
Posted by いとう茂 at 10:21Comments(0)