2012年04月21日
総会
今日は、膳所学区の自治連合会の総会です。
今年、順番で自治会長が回ってきましたので、
出席します。
最近は1年で会長を交代する自治会が多く、
膳所学区でも60を超える自治会のうち8割ほどが
1年だけの自治会長です。
誰でもできるという点では、それでいいのですが、
どこの学区でも一番会員数の多い組織で、
行政にも発言力がありますし、住民に一番身近で
重要な組織でもあります。
その組織の構成員が、毎年8割入れ替わることが
住民にとっていいのかどうか、継続した要望を
していくうえではマイナス要因の方が多い気がします。
じゃ、誰がするかという現実問題に突き当たるわけで、
なり手がないから仕方なく1年交代という暗黙のルールが
出来上がった側面もあります。
東日本大震災以降、絆が叫ばれたわけですが、
地域住民同士の絆も薄れ、
自治会に入っているメリットも明確でなくなっています。
月に一度の会長会では、配布物がたくさんあり、
それを翌日から各家庭に配布するのが会長の仕事
である場合も多いと言われています。
自治連合会だけでなく、これから多くの団体や組織が
総会の時期を迎えます。
その組織が存在する目的をしっかり見据えて、
何をすればいいのか、役員にはだれがふさわしいのか
よく考えなくてはならないと思います。
ただ、その場が無難に済めばよいのではなく、
将来を考えた決定をする義務があります。
一人ひとりの賢明な決断ができてこそ、
まちづくりの第一歩が始まる気がします。
今年、順番で自治会長が回ってきましたので、
出席します。
最近は1年で会長を交代する自治会が多く、
膳所学区でも60を超える自治会のうち8割ほどが
1年だけの自治会長です。
誰でもできるという点では、それでいいのですが、
どこの学区でも一番会員数の多い組織で、
行政にも発言力がありますし、住民に一番身近で
重要な組織でもあります。
その組織の構成員が、毎年8割入れ替わることが
住民にとっていいのかどうか、継続した要望を
していくうえではマイナス要因の方が多い気がします。
じゃ、誰がするかという現実問題に突き当たるわけで、
なり手がないから仕方なく1年交代という暗黙のルールが
出来上がった側面もあります。
東日本大震災以降、絆が叫ばれたわけですが、
地域住民同士の絆も薄れ、
自治会に入っているメリットも明確でなくなっています。
月に一度の会長会では、配布物がたくさんあり、
それを翌日から各家庭に配布するのが会長の仕事
である場合も多いと言われています。
自治連合会だけでなく、これから多くの団体や組織が
総会の時期を迎えます。
その組織が存在する目的をしっかり見据えて、
何をすればいいのか、役員にはだれがふさわしいのか
よく考えなくてはならないと思います。
ただ、その場が無難に済めばよいのではなく、
将来を考えた決定をする義務があります。
一人ひとりの賢明な決断ができてこそ、
まちづくりの第一歩が始まる気がします。
Posted by いとう茂 at
12:06
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