2021年04月03日
結果から対策を考えると
友人と話をしていて感じたことがありました。
工場経営をしていて交代勤務で多くの社員だけでなく派遣会社から
夜勤勤務などの従業員を行け入れているということです。
そのために通勤の車両も多く、そのほかにも自転車や
公共交通機関で通勤する社員、従業員も多数いるようです。
始業前から会社には納品の大型トラックが入ってきますので
倉庫の社員は早朝から出勤してトラックの荷下ろしをして、
駐車場が混雑しないようにしています。
聞くと、特別な荷下ろし場はなく、会社のゲートを入ると駐車場に入る
までに広い通路がありそこの片側にトラックを止めて、フォークリフトで
手際よく荷物を降ろしているそうです。それが、この前は荷下ろしがすんだ
10トンを超えるトラックと通勤の車が鉢合わせになり、さらに通勤の車が
後ろに並んだために道路まであふれて、通行車両からクラクションを
鳴らされて大変だったということです。
こうしたことは1年に1度あるかどうかの事で、イレギュラーな出来事の
ようです。
その結果、トラックの荷下ろしは就業時間になってからというルールに
なり、荷物を運んでくるドライバーは困惑しているそうです。
倉庫の職員も早く荷物を降ろして、ドライバーには次の仕事に
向かってほしい気持ちと就業時間まで荷物を積んだトラックを通路に
待機させておくのが心苦しいと、こちらも困惑しているというものです。
社長なんだから新しいルールはやめて従来通り早朝から荷物を
下ろすようにすればいいのではないか、そう言うと・・・・・・。
社長といえども現場の対応にすぐに反対して対応を変えるように
求めるのは現場の混乱と士気に影響するということで、今は静観
しているという返事でした。
1年に1度あるかどうかの鉢合わせという結果から現場は対応を考え
たのでしょうが、トラックは入場順に荷物を降ろすので、早く行っても
荷物が下せないと考えるドライバーもいるでしょうが、その会社専用の
ドライバーではないので次の仕事もあります。
そのうちもっと早く会社に来て仮眠をとるドライバーが出てきて、
駐車場へ通じる通路がいっぱいになって通勤の社員の車が
入れなくなることになると思うよ。
そんな会話をしていました。
結論はまだ出ていませんが、1年に1度程度しか起きない鉢合わせを、
起きた現象だけを見て対策を考えると次々と問題が出てきそうに感じます。
そのたびに方針の変更、修正を求められます。
どうすれば鉢合わせが起きるのか、その原因から考えて、こうなれば
鉢合わせが起きるということを理解して対策を考えるのが私は正道だと
考えましたが、友人には友人の立場と考えがあるのでしょう。
転ばぬ先の杖がいいのか転んでから杖の大切さを知るのがいいのか・・・・・。
工場経営をしていて交代勤務で多くの社員だけでなく派遣会社から
夜勤勤務などの従業員を行け入れているということです。
そのために通勤の車両も多く、そのほかにも自転車や
公共交通機関で通勤する社員、従業員も多数いるようです。
始業前から会社には納品の大型トラックが入ってきますので
倉庫の社員は早朝から出勤してトラックの荷下ろしをして、
駐車場が混雑しないようにしています。
聞くと、特別な荷下ろし場はなく、会社のゲートを入ると駐車場に入る
までに広い通路がありそこの片側にトラックを止めて、フォークリフトで
手際よく荷物を降ろしているそうです。それが、この前は荷下ろしがすんだ
10トンを超えるトラックと通勤の車が鉢合わせになり、さらに通勤の車が
後ろに並んだために道路まであふれて、通行車両からクラクションを
鳴らされて大変だったということです。
こうしたことは1年に1度あるかどうかの事で、イレギュラーな出来事の
ようです。
その結果、トラックの荷下ろしは就業時間になってからというルールに
なり、荷物を運んでくるドライバーは困惑しているそうです。
倉庫の職員も早く荷物を降ろして、ドライバーには次の仕事に
向かってほしい気持ちと就業時間まで荷物を積んだトラックを通路に
待機させておくのが心苦しいと、こちらも困惑しているというものです。
社長なんだから新しいルールはやめて従来通り早朝から荷物を
下ろすようにすればいいのではないか、そう言うと・・・・・・。
社長といえども現場の対応にすぐに反対して対応を変えるように
求めるのは現場の混乱と士気に影響するということで、今は静観
しているという返事でした。
1年に1度あるかどうかの鉢合わせという結果から現場は対応を考え
たのでしょうが、トラックは入場順に荷物を降ろすので、早く行っても
荷物が下せないと考えるドライバーもいるでしょうが、その会社専用の
ドライバーではないので次の仕事もあります。
そのうちもっと早く会社に来て仮眠をとるドライバーが出てきて、
駐車場へ通じる通路がいっぱいになって通勤の社員の車が
入れなくなることになると思うよ。
そんな会話をしていました。
結論はまだ出ていませんが、1年に1度程度しか起きない鉢合わせを、
起きた現象だけを見て対策を考えると次々と問題が出てきそうに感じます。
そのたびに方針の変更、修正を求められます。
どうすれば鉢合わせが起きるのか、その原因から考えて、こうなれば
鉢合わせが起きるということを理解して対策を考えるのが私は正道だと
考えましたが、友人には友人の立場と考えがあるのでしょう。
転ばぬ先の杖がいいのか転んでから杖の大切さを知るのがいいのか・・・・・。
Posted by いとう茂 at
21:53
│Comments(0)