2015年08月31日

願い

8月29日は膳所の夏まつりでした、途中、明日の大津を考える会の
3回目のシンポジウムで2時間ほど抜けました。
夕方からポツリポツリ、雨が降り出し出足が鈍りましたが
予定通りステージ発表と花火大会は実施されました。
ステージはキッズダンス、花架拳(かかけん)、膳所高のチアダンス、
石鹿太鼓の4団体が発表をしました。
春のさくらまつりと夏のまつりの常連はキッズダンスと石鹿太鼓ですが、
花架拳とチアダンスは新顔です、どちらも女性ばかりで華やかさもあります。
日本舞踊に代わりフラダンスも大勢の愛好者がいます、
男性はカラオケ、ハーモニカ・・・・・・・。

生涯学習というくくりになるのでしょうが、男性が主役をつとめるものは、
案外少ない気がします、社交ダンスも女性が増えています、
女性の管理職を増やす目標が掲げられていますが、生涯学習の世界では
男性の更なる進出が求められそうです。

太鼓の演奏を終えて、式典に出席した後は花火の打ち上げを待つばかりです。
例年の20分の1くらいの人出だったでしょうか、いつもなら公園の道路が見えない
くらいの人が押し寄せますが、雨でまばらな人でした。
ステージで花火を見ていたのですが木が邪魔になり見にくかったので
琵琶湖岸に移動しました、当然ガラガラでゆっくり花火を見られます、
しばし、自分の世界に入り、ボンヤリ。

開く花火に願いをこめ、消える花火に心の荷物を捨てる。
そんなことを考え、何を願い、何を捨てるか考えていました。
時々、心の中を覗いておかないとうわべだけで流されてしまいます、
日々の忙しさや、時間に追われて忘れていたものがあります、
辛さや悲しさ、苦しさだけでなく大切なものが見えてきます、
守らなければいけないもの、大切にしなければいけないもの、
時間にすれば20分あまりでしょう。
そのわずかな時間で心が軽くなりました。

願いや祈りですべてが実現することはありませんが、
何を願い、祈るか、捨てるものが決まることで歩く方向が決まります、
捨てるものを置いていくことも忘れる努力もできます。

次から次へと息もつかせぬ勢いで打ち上げられる花火大会ですと、
見とれてしまい考える時間がありませんが、膳所の花火はその点、
ゆっくり上がりますのでペースを乱されずにボンヤリできます、
多くの人は少し物足りないと思うかもしれません、その証拠に
昨年の大津の大花火大会は雨にもかかわらず、多くの人が来ました、
膳所も雨でしたが、来場者は激減、そんな中でも続けて上がる花火に
拍手をする人もいました、私と同じことを考えているわけではないでしょうが、
喜んでもらっている、その気持ちが嬉しくて、こみ上げてくるものがありました。

雨の中の花火大会、少ない来場者でしたが、それぞれの心に残る
花火大会だったと思います。

さぁ、8月通常会議が開会しました、一般質問は27名から29名、
水曜日の午後には人数と順番が決まります。
午前中は市長から提案説明等がありました、26年度の決算資料も
手元に届いています、こちらの審議は9月の後半からです、
決算常任委員会までに目を通しておかなくてはいけません。
土日には行事も入っていますので、ここも時間配分を考え
臨みたいと思います。



Posted by いとう茂 at 12:47│Comments(0)
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