2025年03月29日
明日が最後
いよいよ明日の日曜日に子どもたちが和太鼓を演奏したら、石鹿っ鼓は解散です。
演奏も最後ですが子どもたちが着用するユニフォームも最後になります。
この前の練習で「ユニフォームは回収しないので、記念に持っていなさい」と言うと子どもたちは別に喜ぶでもなし「不用品で捨てるかも」そんな返事をする子どももいました。
この子たちにとって和太鼓は何だったのかと考えさせられました。
私より少し下ですが、今でも高校のセーラー服を残している人を知っています。
断捨離で捨てられない思い出の品は誰にでもあるように思うのですが違うかも知れない。
私は20歳の時に買ったマクレガーのコートが捨てられません、価格も給料よりも高かったのと今でも着られるので捨てられない面もありますが、友達と遊びに行くときによく着ていた記憶がありますし、コートを見ると様々な思い出のシーンが出てきます。
太鼓の子どもたちも4年間着慣れたユニフォームに思い出があるだろうと考えていたのは私だけで、子どもたちは執着や懐かしさはないようです。
思い出はときには生きる力にもなると考えています、苦しかった時を乗り越えた自信、親しい友人と酔っぱらって兄弟のように騒ぎ、いやなことを吹き飛ばす等はいい例です。
今の子どもたちの思い出はスマホに全部入っているのでしょうか、誰誰から来た古いメールやX、SNS、写メで残した友だちや風景、記憶に残すのではなく思い出は記録に残すもの、そう考えているのかも知れません。
誰も覗けない心の奥にあるから大切にしまっておけるように感じますが、どうやら違うようです。
最後に自分たちの演奏を残してというのもセンチな年寄りのたわごとかもしれません。
演奏も最後ですが子どもたちが着用するユニフォームも最後になります。
この前の練習で「ユニフォームは回収しないので、記念に持っていなさい」と言うと子どもたちは別に喜ぶでもなし「不用品で捨てるかも」そんな返事をする子どももいました。
この子たちにとって和太鼓は何だったのかと考えさせられました。
私より少し下ですが、今でも高校のセーラー服を残している人を知っています。
断捨離で捨てられない思い出の品は誰にでもあるように思うのですが違うかも知れない。
私は20歳の時に買ったマクレガーのコートが捨てられません、価格も給料よりも高かったのと今でも着られるので捨てられない面もありますが、友達と遊びに行くときによく着ていた記憶がありますし、コートを見ると様々な思い出のシーンが出てきます。
太鼓の子どもたちも4年間着慣れたユニフォームに思い出があるだろうと考えていたのは私だけで、子どもたちは執着や懐かしさはないようです。
思い出はときには生きる力にもなると考えています、苦しかった時を乗り越えた自信、親しい友人と酔っぱらって兄弟のように騒ぎ、いやなことを吹き飛ばす等はいい例です。
今の子どもたちの思い出はスマホに全部入っているのでしょうか、誰誰から来た古いメールやX、SNS、写メで残した友だちや風景、記憶に残すのではなく思い出は記録に残すもの、そう考えているのかも知れません。
誰も覗けない心の奥にあるから大切にしまっておけるように感じますが、どうやら違うようです。
最後に自分たちの演奏を残してというのもセンチな年寄りのたわごとかもしれません。
Posted by いとう茂 at 11:04│Comments(0)