2020年03月08日

ほんの一瞬だけ

1月4日に娘夫婦と孫に会ってきましたが、今日は
娘夫婦が私のいとこの知り合いの人が引っ越すというので
持っていけない家財道具をいただきにやってきました。
パネルバンのレンタカーを借りて、ベッドやテレビ、家具類など
荷台いっぱいに積んで、うちに寄りました。
うちでは下の娘夫婦が欲しいと言っていた洗濯機を下ろして
カーテンやら衣類やらを山盛り積んでいきました。
まだ欲しいものがあるということで、来月に来るということでしたが、
うちにいた時間はほんの15分から20分くらいだったでしょうか、
それでも娘が実家に来たのは6・7年ぶりのことだと思います。

車ですと2時間弱の距離ですが、それがとても遠い・・・・・。
娘を持つ親の娘に対する気持ちは、それぞれ違うものだと
思いますが、せめてお茶でも飲んで帰れよ、そんなことを
考えていても口に出せない親もいます。
一月後に帰ってくると聞いて、指折り待っている親もいます。
中には、帰ってくることがわかっていても、さっさと出かけてしまう
ドライな親・・・・・子離れしているというのでしょうか、もいるでしょう。

親とは違う人格の子どもですし、親の所有物でもありません。
子どもには子どもの生活があり、親とは違う社会での人間関係も
あることは理解しているつもりです。
子どもが幸せに暮らしているのなら、親はそれで満足だということも
実感しています。
これが娘ではなく息子なら、もっと突き放して考えられるのでしょうか、
母親と娘を見ていると、しょっちゅう電話で話をしたり、メールのやり
とりをしています、ケンカになるとしばらく連絡を取らないことも
あるようですが、娘もしたたかで孫を使ってコロッケが食べたい、
春巻きが食べたい、王将の餃子が食べたいと連絡が入ります。
そそくさとリクエストに応えている姿を見ることが度々です。
息子がいませんので理解ができませんが、ケンカになる要因が
父親にはありません、可愛い娘、と言ってもそこそこの年齢に
なってきて世間では可愛いと言う年ではないのかもしれませんが、
父親にすればいくつになっても可愛い娘です。
ほんの一瞬だけの顔合わせでしたが・・・・・それでも顔を見ないよりは
いいかと・・・・・・です。
嬉しいともうちょっと、そんな気持ちが交錯する日でした。

Posted by いとう茂 at 20:51│Comments(0)
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