2022年06月25日

沖縄慰霊の日

牛島中将が摩文仁の丘で自決し、組織的な戦闘が終わったとされる
6月23日が今年もやってきました。
戦闘の舞台となった沖縄では日本兵だけではなく
多くの一般市民が犠牲になっています。

戦後77年が経過した、沖縄では今年も慰霊祭が開催されました。
そこで、沖縄県沖縄市立山内小学校2年、徳元穂菜さん(7)の詩
「こわいをしって、へいわがわかった」が朗読されました。
 
びじゅつかんへお出かけ おじいちゃんや おばあちゃんも いっしょに

みんなでお出かけ うれしいな こわくてかなしい絵だった たくさんの

人がしんでいた 小さな赤ちゃんや、おかあさん 風ぐるまや チョウチョの

絵もあったけど とてもかなしい絵だった おかあさんが、 七十七年前の

おきなわの絵だと言った ほんとうにあったことなのだ

たくさんの人たちがしんでいて ガイコツもあった

わたしとおなじ年の子どもが かなしそうに見ている

こわいよ かなしいよ かわいそうだよ せんそうのはんたいはなに? 

へいわ?  へいわってなに?  きゅうにこわくなって

おかあさんにくっついた あたたかくてほっとした これがへいわなのかな

おねえちゃんとけんかした おかあさんは、

二人の話を聞いてくれた そして仲なおり これがへいわなのかな せんそうがこわいから

へいわをつかみたい ずっとポケットにいれてもっておく

ぜったいおとさないように なくさないように わすれないように こわいをしって、へいわがわかった

Posted by いとう茂 at 18:59│Comments(0)
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