2024年03月02日

送別会

知り合いが世話になった人が退職するので、送別会があると言って出かけました。
知り合いはサラリーマンですので、世話になった人は40年前後勤めての退職だったのでしょう。
職場の後輩たちに見送られての送別会はどんな雰囲気なのでしょう。
振り返って思い出してみると、会議所の青年部を卒業する時には卒業生全員が後輩たちに見送られました。
前職を辞した時は、友人に慰労会を開いてもらいましたが、同じ職場というのは経験がありません。
同じサラリーマンでも、誰にも見送られずにひっそりと身を退く人もあれば、盛大に見送られる人もあると思います。
その差がその人が持っている「徳」の差だと言ってしまえばそれまでですが、他にも要因はありそうに感じます。
一人ゲストで呼ばれて、大勢に見送ってもらう、「おいおい縁まで切らんといてくれよ」。
そんな気持ちになる人もいれば、わざわざ自分のために会を催してくれてありがたいなぁと感じる人もいるのでしょう。
いずれにしても送別会は何かに所属している時にしか開いてもらえません。
人はだんだんと所属から離れていきます、そして最後は告別式・・・。
これも今の世の中なら開いてもらえれば幸せなのでしょうか。

Posted by いとう茂 at 14:03│Comments(0)
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