2024年05月29日

重苦しい やりきれない 言葉にならない気持ち

事の始まりは月曜日の早朝の電話でした
「もしもし S君が自宅で血を流して死んでいました」
「えっ、死んだ・・・」
「はい、NHKのニュースにも出たそうです、詳しいことは分かりませんが、事件も含めて調べるそうでS君は司法解剖に回されるそうです」
そこからは言葉が出ませんでした。
私よりも10歳ほど年下の後輩で、平成7・8年ころからの付き合いでした。
平成14年からは日本女性会議の役員として一緒に活動をしていました。
その後は男女共同参画を男性の目から考えるという目的で、大津男性会議の設立にも数人の仲間と協力して行い、S君を座長にして活動してきました。
紫式部の千年紀には千文字千通の恋文の編集を私が中心になって行ったり、大津にある芸術大学の協力を得て、男女共同参画の日めくり、防災カルタ、すごろくと毎年企画して実施してきました。
保護司になるように勧めてくれたのもS君でした。
毎年、大津っこ祭りではS君は焼きそばの担当で、私は綿菓子とフランクフルトの担当と役割も決まっていました。
殺人事件との報道で気持ちが余計に滅入りました。
酒もよく一緒に飲みました、思い返すとあれもこれもこんなこともといくらでも出来事が浮かんできます。
重苦しい やりきれない 言葉にならない気持ちしかありません。
今となってはS君のご冥福を祈るしかなく、一日も早い犯人逮捕を待つしかありません。
どうか犯人は私の知らない人間でありますように。

Posted by いとう茂 at 19:19│Comments(0)
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