2016年11月03日

ニッキとハッカ

北海道に修学旅行に行った知り合いの子どもさんに
ハッカをお土産にもらいました、というより私がリクエスト
したのですが、ずっと昔に北海道に行ったときに自分で
買い、時々口の中に吹き付けていました。
眠気覚ましにはもってこいで、車の運転には欠かせない
小物でしたが、なくなってから久しく、北海道に行くと
聞いてお願いした次第です。

眠くなるほど長距離を走ることは珍しくなりましたが、
土曜日に四国に行った時も威力を発揮してくれました。
88番の大窪寺の前の土産物屋でニッキ飴を見つけ、
値段も手ごろでしたのでこれを買ってきました。
帰り道に、ハッカを吹き付けて、ふっと、さっき買ったのは
ニッキ飴、口に広がっているのはハッカ、ニッキとハッカは
どう違うのだろうという疑問が出てきました。

明確に答えられる方も多いと思いますが、例によって
調べてみました。
ニッキはシナモンのことで、クスノキ科の香辛料で
和名(漢名も)「肉桂」と書かれるクスノキ科の樹木のことで、
樹木の樹皮を剥いて乾燥させたものを薬や香辛料としたものも、
この名で呼ばれています。

ハッカはミントのことでシソ科のものです。
漢字では「薄荷」と書き、シソ科ハッカ属の植物です。
「ニッキ」が「木」で「ハッカ」は「草」からできるということです。

何となくですが、ニッキの好きな人はハッカも好きで、嫌いな人は
どちらも嫌い、どちらも香辛料ですし殺菌効果がハッカには
あるということです。
いずれにしても、どうでもいい話です。
どうでもいいついでに、子どもの頃にニッキ水で懲りて、ニッキ飴は
もちろんのこと、それ以来ニッキはどうもという人が私の周囲にいます、
その人がレストランで出される、シナモンパイはおいしく食べられると
いうのですから・・・・・何とも言葉が・・・・・です。
  
Posted by いとう茂 at 18:55Comments(0)