2020年04月22日

休校延長

大津市は、5月6日までの小中学校の休校を
5月31日まで延長することを決めました。
コロナウイルスの感染拡大で大津市役所も閉庁が決まっており、
大津市内の感染者数は21日現在で28名に上っています。
市役所も今のところ5月6日までの閉庁ですから、小中学校も
6日から動き出すと、一気に感染者が増えることも考えられ
こうした判断になったのだと思います。
危機管理は広い範囲に網を張って徐々に絞り込んでいく、
能面を彫るときに最初は鼻は大きく目は小さく、それが基本で
鼻が大きすぎれば小さくし、目が小さくバランスが悪ければ
大きくする、この逆はできません。
口は小さく耳は大きくでもいいのでしょうが・・・・・。

緊急事態宣言の期間も5月6日までですが、地域によっては
さらに延長されることも考えられますし、一律で延長も
ありうると思います。
学校関係の休みを延長する地域も今後はさらに増えると思います。
これで緑のお爺さんも太鼓の練習も休みの延長です。
子どもが家にいる、親が家でテレワーク、その弊害として
DV、家庭内暴力、児童虐待が増加しています、一人で夕食を
食べなければいけないひとり親家庭を中心とする生活困窮家庭等の
子どもの居場所を作ろうと子ども食堂や寺子屋事業が日本中で
展開されていますが、親子がずっと家にいること、夫婦がずっと
家にいることで起きる問題もあるようです。

人は一人では生きられませんが、一番身近な家族とずっと一緒に
いることも耐えられない生き物なのでしょうか。
一人遊びというのか、読書やジョギング、魚釣りなど自分で自分の
お守りをすることが苦手な人が増えたのでしょうか。
地域の誰とも交わらず、役が面倒だと自治会にも入らず自分たちの
家族だけで暮らしている家庭が多いのも現実です。
ぬくもりとかほっこり・・・・・そんな形容が当てはまるロケーションは
どういったものなのか考えてしまいます。
それとも、これも個人主義というのでしょうか。
  
Posted by いとう茂 at 21:43Comments(0)