2022年03月19日
春が来た
四季の中で春は新しい旅立ち、おめでたい、そんなイメージがあります。
この前は、中学校の卒業式があり翌日は県立高校の合格発表、
9000人を超える生徒に春が来ました。
企業の入社式も目前に迫っています、コロナの影響で大企業などは
リモートの入社式の所もあるようですが、社会人が誕生します。
社会にお金を払って生きてきた生活からお金をもらう生活に変わります。
そのあたりの自覚が一番難しいのではないかと考えますが、
終身雇用の形が崩れて転職が普通になり、より自分に合った仕事に
就きやすい時代ともいえます。
言い換えると人生の中で何度も春が来る時代です。
池のメダカも元気に泳ぎだし春の到来を喜んでいるのでしょう。
つくしの群生している場所を昨年見つけました。
今年もそこを通ると・・・・いっぱい出ていました、3畳くらいの
狭いスペースにびっしり出ています。
300本はくだらないと思いますが、これも春の贈り物です。
私の春は、えこーの春と同じです、助成金の申請が通りスタッフが
専従でえこーの業務に専念できる、狭き門ですが
今か今かと全スタッフが発表を待っています。
えこーに春が来ると、予定では3年後に大津市内に
数か所のひきこもり、不登校家族の会が誕生します。
当然それだけ相談者も増えることになりますが、
それでも氷山の一角だと思っています。
ただ、身近なところに相談窓口ができることで、相談しやすい環境にはなります。
大津市を7つのブロックに分けてそのブロックごとで相談を受け付けます。
家族の会に続いて親父の会も結成して、
最終は当事者の会に到達したいと考えています。
当事者は家から出られない人も多いので対面できる会だけでなく、
リモートやメール、ラインでつながる会も必要だと考えています。
かなり遠大な計画だと思いますが・・・・・、
滋賀県は来年度から当事者の会を作る・・・
県のひきこもりセンターの家族の会の運営もままならないのに・・・・
と少し心配しています。
親が子どもの言動にブレずに元気でいてこそ、
子どもも変わってくるように感じています。
その親を置いたままにして、子どもが出てくるのか・・・こっちは疑問です。
ともあれ、長い冬を過ごしてきたひきこもり、
不登校の子どもにもポカポカ陽気の春が来て欲しいものです。
Posted by いとう茂 at
19:41
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