2014年10月06日
9月通常会議 一般質問③
台風18号の接近で被害が出るのが心配でしたが、
大津市は大きな災害もなく一安心です。
今日は午前中に議運が開催されその後は
会派の勉強会がありました。
ホームページ用の写真撮影が終わり、昼食を
はさんで予算決算常任委員会の全体会があります。
9月通常会議も終盤になりました。
先週の金曜日には賛成討論の原稿のすり合わせがあり、
9日の採決に向けて準備が整いました。
今日でいよいよ大台に乗りました、特別な感慨はありませんが、
60歳の手前にいる時は、60歳を超えている先輩の背中が
ずっと先にありました。
たとえば昭和25年生まれの先輩との年齢差は4歳ですから
59歳と63歳、それが60歳と64歳になっただけですが、
同じ年代ということで身近に感じます。
安心してタメ口や暴言を吐かないように気をつけます。
還暦の意味はだいたい知っているつもりでしたが、
改めて調べてみました。
還暦(かんれき)とは、干支(十干十二支)が一巡し、
起算点となった年の干支に戻ること。通常は人間の年齢について言い、
数え年61歳(生まれ年に60を加えた年)を指す。本卦還り(ほんけがえり)ともいう。
年齢の数え方は、昭和30年過ぎまで「数え(数え年)で何歳」と表現されていた。
もともと、数え年で年齢を計算する際の元日は、当然太陰太陽暦、
いわゆる旧暦の1月1日 (旧暦)であったが、昭和30年当時でも、
西暦の元日に数え年で「1つ年を取る」ことはすでに完全に定着していたため、
現在では還暦や古稀について太陰暦のことを意識しなくともよいと言える。
現在では、数え年に代わって満年齢を用いることが多くなったため、
還暦祝いを満60歳の誕生日を中心に行うことが増えてきている。
また、30周年を半還暦(はんかんれき)・120周年を大還暦(だいかんれき)という。
十干十二支(干支)で年齢を数えると、六〇年で一巡し、
数え年の六一歳で最初の干支に戻る。
それでこの数え年六一歳を還暦もしくは本卦(ほんけ)還りといって祝う。
華甲(かこう)ともいうが、「華」の字を分解すると六つの“十”と“一”になり、
「甲」は甲子(きのえね)で最初の干支であるため。
再び赤ん坊に返るということで、赤い頭巾やちゃんちゃんこ、
座布団などを贈る風習がある。古来日本で行われていた長寿の祝いは古稀からで、
還暦が祝われるようになったのは江戸時代からである。
不登校・長期欠席者・行方不明について
不登校・長期欠席・行方不明の児童・生徒について質問を行います。
5年連続で減少していた不登校の小中学生数が、昨年度は7000人増加し
119600人余りとなったとの報道がありました。
平成25年度末の大津市における不登校を含む長期欠席の児童・生徒は、
病気や怪我も含めて小学校で226名、中学校で381名、合計では607名となっています。
こうした児童・生徒に対しては学校だけではなく、
教育相談センターでも対応していただいています。
全国的に不登校が増加する中で、大津市においては減少傾向にあるのは、
教育相談センターの活動の成果も含んでのことと推測しますが、
平成26年度「大津市教育振興計画に係る行動表」と
「大津市教育委員会の点検・評価」平成25年度実績の中に不登校、
長期欠席の児童・生徒について具体的な記述がありません、
このことについて見解をお訊ねします。
回答
小学校へのスクールカウンセラーの派遣や来所や電話による相談、
学校復帰に向けて適応指導教室「ウイング」での指導など、
教育相談センターの事業実績、成果の中に含めた形で記載してきました。
しかし、ご指摘の通り不登校・長期欠席者の状況等について詳しい記述がなく、
わかりにくい内容となっていますので、次期の行動表、点検、評価報告書においては、
数値だけでなく具体的な取り組み内容に改めます。
滋賀県の公立小、中学校に通う児童・生徒が、不登校になった理由が
学校、家庭、本人に分けて分類されています、
保護司を務めている関係で罪を犯した人と係るケースが多いわけですが、
背景をみると本人だけでなく家庭や友人関係といった、
複数の要因が絡み合っている場合がほとんどです。
同様に、不登校になる理由は記載のように単一的な理由だけでなく、
いくつかの要因が複合されてのものと考えますが、こうした児童、生徒に対して、
今後学校、教育委員会としてどのような指導、対応をされるのかお訊ねします。
回答
お述べの通り不登校については様々な要因があり、複雑に絡み合っています。
対応については、ケース会議等を開催し、必要に応じてスクールカウンセラーや
スクールソーシャルワーカー等の指導や助言をもとに、
登校できない背景や要因を分析したうえで、
一人ひとりの状況に応じて様々な支援を組み合わせ、
児童・生徒や保護者に寄り添った対応に努めており、
場合によっては民生委員児童委員等の地域団体と
連携した支援を行うとともに、関係機関との情報共有に努め、支援をしています。
次に8月8日の新聞記事で居所不明の小中学生が全国で397名、
滋賀県においても8名の行方不明者がいるとの報道がありました。
行方不明者については、命に係わる事例もあり、見過ごすことのできない問題です。
行方不明の児童・生徒の家庭の中には、
家庭の問題で住民票の移動をせず、他都市に移住する家庭もあると聞き及んでいます。
本市においてもそうした事例があるのかお訊ねします。
回答
本市においてもそのような事例があります。
住民票を移さずに移住してきた家庭の児童・生徒の
就学はどのように対応されているのかお訊ねします。
回答
住民票の異動ができないのには様々な事情がありますので、
家庭の事情を確認した上で、事由がやむを得ないと判断できる場合について、
児童・生徒の教育を受ける権利を保障するために就学を許可しています。
他都市に住民票を残したまま本市に住む家族の情報について、
住民票のある都市の行政、教育委員会、児童相談所等の機関と、
どのように連携されているのかお訊ねします。
回答
区域外就学の承認について、住民登録地の教育委員会と協議を行い、
児童・生徒の居所をお互いが確認できるようにしています。
また、必要に応じて児童相談所等とも情報を共有しています。
家庭の事情で親と子どもだけで移住してきた場合等、
住民票を移さずに就学支援や生活保護などを受給することは可能なのか、
またそうした事例があるのかお訊ねします。
回答
小・中学生に対する就学援助は、在籍校、家庭の収入状況等、
認定基準を満たしているか、他都市との重複にならないかを確認のうえ、
受給できるように対応しています。
生活保護は、居住実態が本市にあれば、
何らかの事情で住民票を移すことができない場合でも受給できます。
抜粋ですので、詳しくはネット録画をご覧ください。
「大津市議会 インターネット中継」でご覧になれます。
大津市は大きな災害もなく一安心です。
今日は午前中に議運が開催されその後は
会派の勉強会がありました。
ホームページ用の写真撮影が終わり、昼食を
はさんで予算決算常任委員会の全体会があります。
9月通常会議も終盤になりました。
先週の金曜日には賛成討論の原稿のすり合わせがあり、
9日の採決に向けて準備が整いました。
今日でいよいよ大台に乗りました、特別な感慨はありませんが、
60歳の手前にいる時は、60歳を超えている先輩の背中が
ずっと先にありました。
たとえば昭和25年生まれの先輩との年齢差は4歳ですから
59歳と63歳、それが60歳と64歳になっただけですが、
同じ年代ということで身近に感じます。
安心してタメ口や暴言を吐かないように気をつけます。
還暦の意味はだいたい知っているつもりでしたが、
改めて調べてみました。
還暦(かんれき)とは、干支(十干十二支)が一巡し、
起算点となった年の干支に戻ること。通常は人間の年齢について言い、
数え年61歳(生まれ年に60を加えた年)を指す。本卦還り(ほんけがえり)ともいう。
年齢の数え方は、昭和30年過ぎまで「数え(数え年)で何歳」と表現されていた。
もともと、数え年で年齢を計算する際の元日は、当然太陰太陽暦、
いわゆる旧暦の1月1日 (旧暦)であったが、昭和30年当時でも、
西暦の元日に数え年で「1つ年を取る」ことはすでに完全に定着していたため、
現在では還暦や古稀について太陰暦のことを意識しなくともよいと言える。
現在では、数え年に代わって満年齢を用いることが多くなったため、
還暦祝いを満60歳の誕生日を中心に行うことが増えてきている。
また、30周年を半還暦(はんかんれき)・120周年を大還暦(だいかんれき)という。
十干十二支(干支)で年齢を数えると、六〇年で一巡し、
数え年の六一歳で最初の干支に戻る。
それでこの数え年六一歳を還暦もしくは本卦(ほんけ)還りといって祝う。
華甲(かこう)ともいうが、「華」の字を分解すると六つの“十”と“一”になり、
「甲」は甲子(きのえね)で最初の干支であるため。
再び赤ん坊に返るということで、赤い頭巾やちゃんちゃんこ、
座布団などを贈る風習がある。古来日本で行われていた長寿の祝いは古稀からで、
還暦が祝われるようになったのは江戸時代からである。
不登校・長期欠席者・行方不明について
不登校・長期欠席・行方不明の児童・生徒について質問を行います。
5年連続で減少していた不登校の小中学生数が、昨年度は7000人増加し
119600人余りとなったとの報道がありました。
平成25年度末の大津市における不登校を含む長期欠席の児童・生徒は、
病気や怪我も含めて小学校で226名、中学校で381名、合計では607名となっています。
こうした児童・生徒に対しては学校だけではなく、
教育相談センターでも対応していただいています。
全国的に不登校が増加する中で、大津市においては減少傾向にあるのは、
教育相談センターの活動の成果も含んでのことと推測しますが、
平成26年度「大津市教育振興計画に係る行動表」と
「大津市教育委員会の点検・評価」平成25年度実績の中に不登校、
長期欠席の児童・生徒について具体的な記述がありません、
このことについて見解をお訊ねします。
回答
小学校へのスクールカウンセラーの派遣や来所や電話による相談、
学校復帰に向けて適応指導教室「ウイング」での指導など、
教育相談センターの事業実績、成果の中に含めた形で記載してきました。
しかし、ご指摘の通り不登校・長期欠席者の状況等について詳しい記述がなく、
わかりにくい内容となっていますので、次期の行動表、点検、評価報告書においては、
数値だけでなく具体的な取り組み内容に改めます。
滋賀県の公立小、中学校に通う児童・生徒が、不登校になった理由が
学校、家庭、本人に分けて分類されています、
保護司を務めている関係で罪を犯した人と係るケースが多いわけですが、
背景をみると本人だけでなく家庭や友人関係といった、
複数の要因が絡み合っている場合がほとんどです。
同様に、不登校になる理由は記載のように単一的な理由だけでなく、
いくつかの要因が複合されてのものと考えますが、こうした児童、生徒に対して、
今後学校、教育委員会としてどのような指導、対応をされるのかお訊ねします。
回答
お述べの通り不登校については様々な要因があり、複雑に絡み合っています。
対応については、ケース会議等を開催し、必要に応じてスクールカウンセラーや
スクールソーシャルワーカー等の指導や助言をもとに、
登校できない背景や要因を分析したうえで、
一人ひとりの状況に応じて様々な支援を組み合わせ、
児童・生徒や保護者に寄り添った対応に努めており、
場合によっては民生委員児童委員等の地域団体と
連携した支援を行うとともに、関係機関との情報共有に努め、支援をしています。
次に8月8日の新聞記事で居所不明の小中学生が全国で397名、
滋賀県においても8名の行方不明者がいるとの報道がありました。
行方不明者については、命に係わる事例もあり、見過ごすことのできない問題です。
行方不明の児童・生徒の家庭の中には、
家庭の問題で住民票の移動をせず、他都市に移住する家庭もあると聞き及んでいます。
本市においてもそうした事例があるのかお訊ねします。
回答
本市においてもそのような事例があります。
住民票を移さずに移住してきた家庭の児童・生徒の
就学はどのように対応されているのかお訊ねします。
回答
住民票の異動ができないのには様々な事情がありますので、
家庭の事情を確認した上で、事由がやむを得ないと判断できる場合について、
児童・生徒の教育を受ける権利を保障するために就学を許可しています。
他都市に住民票を残したまま本市に住む家族の情報について、
住民票のある都市の行政、教育委員会、児童相談所等の機関と、
どのように連携されているのかお訊ねします。
回答
区域外就学の承認について、住民登録地の教育委員会と協議を行い、
児童・生徒の居所をお互いが確認できるようにしています。
また、必要に応じて児童相談所等とも情報を共有しています。
家庭の事情で親と子どもだけで移住してきた場合等、
住民票を移さずに就学支援や生活保護などを受給することは可能なのか、
またそうした事例があるのかお訊ねします。
回答
小・中学生に対する就学援助は、在籍校、家庭の収入状況等、
認定基準を満たしているか、他都市との重複にならないかを確認のうえ、
受給できるように対応しています。
生活保護は、居住実態が本市にあれば、
何らかの事情で住民票を移すことができない場合でも受給できます。
抜粋ですので、詳しくはネット録画をご覧ください。
「大津市議会 インターネット中継」でご覧になれます。
Posted by いとう茂 at 12:26│Comments(0)