2014年10月30日
伝播・共鳴・連鎖
昨夜、寝る前に船井幸雄さんの「100匹目の猿」と
いう本のことを思い出しました。
随分前に読んだ本だと思いますが、
題材になった背景はネットからですが以下の現象です。
宮崎県串間市の石波海岸から200メートルほど離れたところに、
「 幸島 こうじま 」と呼ばれる小さな島がある。
1948年に京都大学の研究グループがニホンザルの観測を開始。
52年にはサツマイモの餌付けに成功。
翌53年には「イモ」と名付けられた当時1歳半のメス猿が、
それまでどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを
川の水で洗う」という画期的な行動を発明した。
この行動はやがて少しずつ群れの中へ伝わっていく。
するとある日、幸島でサツマイモを洗うニホンザルが
臨界値(例として「100匹」)を超えたとき、
不可思議な出来事が突然起こった。
それまで数年かけて少しずつ広まっていった芋洗い行動が、
この臨界値を超えた途端、まるでテレパシーでも使ったかのように
幸島の群れ全体に一瞬で広まったのである。
しかも驚くべきことに、この行動は幸島から200キロ以上も離れた
大分県の高崎山の猿の群れや、
そのほか日本全国にあった猿の群れにも広まっていた。
(空間的にも物理的にも大きな隔たりがあり、
交流など全くなかったのにもかかわらず)
船井さんの本の出だしもこの幸島の猿の話から始まります。
船井さんの本では川の水ではなく海水で洗う、そう書いてあった
気がしますが・・・・・。
世の中をよくすることを続ける人を増やしていくと、ある臨界値を
超えると一気に世の中が良くなるというものです。
ただ、この話は嘘だという説も多くありますが、
真偽のほどは自分の心が決めることですので、
私は前向きに受け止めています。
そんな大きな話ではなく、仲良しの人から「今いるところを掘り下げたら
倖せが小さくてもあるような気がする」という言葉をいただきました。
今月は心が伸びたり縮んだり、膨らんだりしぼんだりと、大忙しでしたが、
倖せが小さくてもあると聞いて、今度は心が潤いました。
猿のイモ洗いが伝播なら、私のは共鳴と言えばいいのでしょうか。
人の幸せや成功を嫉む心を誰も持っていると思います。
同じように祝福し共鳴する心も持っていると思います。
人の喜びに共鳴し連鎖することで個人の喜びが社会の
喜びになりはしないかと思った次第です。
大きな夢に向かって挑戦する姿を見て思わず応援してしまう。
そこには損も得もありません、夢という皮をかぶった欲なら
周囲は応援しないでしょう。
石波海岸から高崎山まで200キロ、比叡山の麓の猿から
高崎山の猿までは約750キロ、4倍近い距離があります、
どちらかの猿が目に見えない力に触発されて
同じ行動を起こすことがあるかもしれません。
そう考えると、心がある人間は、たとえ750キロはおろか
1000キロだろうが2000キロでも念じれば
心を通わせることができるはずです。
今日は午後からプリンスホテルで全国環境整備
事業協同組合連合会の全国大会が開催され
出席してきました。
下水道の整備が進み各家庭が水洗化になり、いわゆる
汲み取りが激減しています、浄化槽も集合化が図られ
臭いも昔ほどではありません、それでも滋賀県の下水道の普及率は
88%を超えていますので市場は小さくなっています。
浄化槽にもメリットはあります、大震災などで下水道が
破断されると復旧に時間も費用もかかりますが
浄化槽なら復旧も早く費用も安い、耐震の浄化槽なら破壊される
心配も低減します。
東日本大震災の時もいち早く汚物の回収を連合会上げて
行い被災地の皆さんに感謝されています。
全国から約1000名の関係者が参加され、明日までの
2日間、基調講演、本会議が行われ大会宣言で
幕を閉じる予定です。
今夜は懇親会が開催されますが、予定が入り欠席します、
変わる世の中で生き残るには業態も変えていかないと
いけません、取り残され衰退してきた業界は個人商店が多い
商店街をはじめ枚挙にいとまがありません。
明日は「ひまわり隊」の学校訪問です、先月から始めた
朝の見守りですが、これまで一度も雨に出会わずにきました。
これからは気温も下がり冷たい雨になります、レインコートを
着ての見守りが少ないことを願いますが、こればかりは・・・・・。
日ごろの行いを良くしよう・・・・・。
いう本のことを思い出しました。
随分前に読んだ本だと思いますが、
題材になった背景はネットからですが以下の現象です。
宮崎県串間市の石波海岸から200メートルほど離れたところに、
「 幸島 こうじま 」と呼ばれる小さな島がある。
1948年に京都大学の研究グループがニホンザルの観測を開始。
52年にはサツマイモの餌付けに成功。
翌53年には「イモ」と名付けられた当時1歳半のメス猿が、
それまでどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを
川の水で洗う」という画期的な行動を発明した。
この行動はやがて少しずつ群れの中へ伝わっていく。
するとある日、幸島でサツマイモを洗うニホンザルが
臨界値(例として「100匹」)を超えたとき、
不可思議な出来事が突然起こった。
それまで数年かけて少しずつ広まっていった芋洗い行動が、
この臨界値を超えた途端、まるでテレパシーでも使ったかのように
幸島の群れ全体に一瞬で広まったのである。
しかも驚くべきことに、この行動は幸島から200キロ以上も離れた
大分県の高崎山の猿の群れや、
そのほか日本全国にあった猿の群れにも広まっていた。
(空間的にも物理的にも大きな隔たりがあり、
交流など全くなかったのにもかかわらず)
船井さんの本の出だしもこの幸島の猿の話から始まります。
船井さんの本では川の水ではなく海水で洗う、そう書いてあった
気がしますが・・・・・。
世の中をよくすることを続ける人を増やしていくと、ある臨界値を
超えると一気に世の中が良くなるというものです。
ただ、この話は嘘だという説も多くありますが、
真偽のほどは自分の心が決めることですので、
私は前向きに受け止めています。
そんな大きな話ではなく、仲良しの人から「今いるところを掘り下げたら
倖せが小さくてもあるような気がする」という言葉をいただきました。
今月は心が伸びたり縮んだり、膨らんだりしぼんだりと、大忙しでしたが、
倖せが小さくてもあると聞いて、今度は心が潤いました。
猿のイモ洗いが伝播なら、私のは共鳴と言えばいいのでしょうか。
人の幸せや成功を嫉む心を誰も持っていると思います。
同じように祝福し共鳴する心も持っていると思います。
人の喜びに共鳴し連鎖することで個人の喜びが社会の
喜びになりはしないかと思った次第です。
大きな夢に向かって挑戦する姿を見て思わず応援してしまう。
そこには損も得もありません、夢という皮をかぶった欲なら
周囲は応援しないでしょう。
石波海岸から高崎山まで200キロ、比叡山の麓の猿から
高崎山の猿までは約750キロ、4倍近い距離があります、
どちらかの猿が目に見えない力に触発されて
同じ行動を起こすことがあるかもしれません。
そう考えると、心がある人間は、たとえ750キロはおろか
1000キロだろうが2000キロでも念じれば
心を通わせることができるはずです。
今日は午後からプリンスホテルで全国環境整備
事業協同組合連合会の全国大会が開催され
出席してきました。
下水道の整備が進み各家庭が水洗化になり、いわゆる
汲み取りが激減しています、浄化槽も集合化が図られ
臭いも昔ほどではありません、それでも滋賀県の下水道の普及率は
88%を超えていますので市場は小さくなっています。
浄化槽にもメリットはあります、大震災などで下水道が
破断されると復旧に時間も費用もかかりますが
浄化槽なら復旧も早く費用も安い、耐震の浄化槽なら破壊される
心配も低減します。
東日本大震災の時もいち早く汚物の回収を連合会上げて
行い被災地の皆さんに感謝されています。
全国から約1000名の関係者が参加され、明日までの
2日間、基調講演、本会議が行われ大会宣言で
幕を閉じる予定です。
今夜は懇親会が開催されますが、予定が入り欠席します、
変わる世の中で生き残るには業態も変えていかないと
いけません、取り残され衰退してきた業界は個人商店が多い
商店街をはじめ枚挙にいとまがありません。
明日は「ひまわり隊」の学校訪問です、先月から始めた
朝の見守りですが、これまで一度も雨に出会わずにきました。
これからは気温も下がり冷たい雨になります、レインコートを
着ての見守りが少ないことを願いますが、こればかりは・・・・・。
日ごろの行いを良くしよう・・・・・。
Posted by いとう茂 at 17:24│Comments(0)