2024年02月26日

お遍路は忘れたころにやって来る②

歩き遍路は荷物を極力減らして歩きたいと考えるものです。身軽な方がスピードが出ますし疲労も軽減できるからです。
「荷物を高知駅ではなくて、くろしお鉄道の野市駅近くの黒潮ホテルに預けてはどうですか、宿泊ができればですが・・・。電車の駅から10分もかかりませんし、一電車遅らせば奈半利からお参りセットだけを持って歩けますよ。それに、神峰寺から28番の大日寺までは1日では歩けませんので、黒潮ホテル連泊なら2日目も身軽ですよ、大日寺を過ぎて29番の国分寺か、30番の善楽寺までお参りが終われば、南の方に歩けば電車の駅があります」
「それじゃ、うまくいけば2日は身軽ですね」
「そういうことになりますね、3日目は乗った電車の駅まで戻って歩き出しても、それほど距離のロスはないと思いますよ」
「ありがとうございます、来てよかったですわ」
「30番まで2日目に歩けなくても電車で黒潮ホテルに戻れますから大丈夫です、2回泊まりましたが遍路パックがあって少し安かったのを覚えています」
「黒潮ホテルですね」
「でも問題は3日目以降ですね、私は奈半利のずっと手前の吉良という町に泊まったので、神峰寺に着いたのは昼を回っていたと思います。お参り後にくろしお鉄道の唐浜から電車で黒潮ホテルに行って、荷物を置いて唐浜から歩き、もう一日身軽に歩いて大日寺から引き返して黒潮ホテル泊でした、次の日は帰る日だったので竹林寺を終わってタクシーで高知駅でした」
「詳しいスケジュールは立てていないので分かりませんが、嫁が高知のひろめ市場に行きたいと言っていますので、高知駅前の宿泊を考えています」
「それなら少し早いかも知れませんが、善楽寺を終わったら土佐電の文殊通駅から高知移動の方が出費も少ないですし、翌日も土佐電で戻れますし、降りたところは竹林寺への遍路道ですよ」
「これで決まりですね」
「4日目は31番の竹林寺から36番の青龍寺までかな、ただ私のお気に入りの国民宿舎土佐が廃業していて、36番が終わったら宇佐の旅館しかありません。値段が分かりませんので調べてくださいよ」
「分かりましたネットで調べますわ」
「5日目のお勧めは宇佐の加工場から須崎市営の船が出ていますので、これに乗られたらどうでしょう。弘法大師も当時は海上で移動してかも知れませんし、出発は遅いのですが浦の内まで10キロほどで時間的には歩くのと変わりませんわ」
「それが宇佐にあるのですか」
「泊まられたところで聞けば教えてくれると思います。宇佐大橋を渡って右へ少し行ったところを右に入ります」
「歩き遍路に船は違反と違いますか」

Posted by いとう茂 at 18:40│Comments(0)
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