2024年07月16日

一人、また一人

最近身近な人が亡くなっていきます。
一人、また一人、友人・知人だけでなく親戚も亡くなっていきます。
生老病死は避けられないことですが、寂しさと悲しさがあります。
生きているということは亡くなる人を見送ることでもありますが、そのたびに感情が揺れます。
こうした感情の揺れがなくなったら、近いうちに順番が来るのかとも考えたりします。
人はやりたいことをすべてやりつくして死ぬことはできません、亡くなった人は口がきけませんが、命をもって生きている人間に何かを訴えているとしたら、その意味をくみ取る努力をしなければいけないように感じます。
義兄が亡くなりました、二人いた義兄がいなくなりました。
これで兄弟姉妹と呼べる人間は、義姉と実弟がそれぞれ一人ずつになりました。
寂しさと悲しみを抱えて、残った人間は生きていかなくてはなりません。
日常生活がその寂しさと悲しみを紛らせてくれるのも事実です。
いつか自分もこの世から消えていきます、どれだけの人の記憶に残るかは分かりませんが、なるべく楽しい人間として残っていればと願っています。
それと、死ぬまでに会いたいと感じる人にも会っておかないと、そんなことも考えています。

Posted by いとう茂 at 15:33│Comments(0)
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