2024年10月02日

衆議院選挙

新しい総理大臣が決まって、すぐに衆議院選挙が実施されます。
当初は、11月と言われていたのに今月27日が投票日で、衆議院の解散は9日が有力ということです。
与野党の勢力図がどうなるか関心がありますが、関心があるのはある年代以上に多いように感じています。
先の自民党、立憲民主党の党首選でも少子化対策について論じられていましたが、若年層には選挙や政治そのものに関心がない人が多く、その年代の投票率が低いことが問題視されます。
しかし、これと言った策がなく低迷が続いています。
少子化には歯止めがきかない、この現実は変えようがない気がしますが、若年層はその親の背中を見ています。
しかも「明日は我が身」そんなシビアな目で見ているように思います。
子ども二人を育ててさらに老後には2000万円が必要と言われて、それでも子どもを産もうという気になるかどうか。
若年層だけを抜き出して、保育園、就労環境、福祉、そうしたことを言っても、子どもが育った後は産卵後の鮭のように傷ついて息絶えていく、そんな親の後ろ姿では目先の支援だけでは改善しないと考えています。
自分たちを育ててくれた親が、悠々自適に暮らす姿を実現しなければ少子化はさらに進展するように思います。
孫が生まれて、孫の顔を見ながら「お前の将来はどうなってるんやろな」と悲観的な考えが出たのを覚えています。
衆議院選挙の時期について取りざたされています、自民党の裏事情は分かりませんし、総理がブレたのか誰かがブレさせたのか、それも分かりませんが本当に住みよい国、本当に豊かな国にするにはどうすればいいか、国民を真ん中に置いて与野党が真剣に議論してほしいと願っています。

Posted by いとう茂 at 15:56│Comments(0)
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