2012年03月20日

彦根に行ってきました

今日は、2012琵琶湖きものの女王の
選出大会が彦根でありました。

昨年は東日本大震災の関係で中止になりましたが、
今年は、予定通り開催できました。
滋賀県呉服小売商連合会という長い名称が
主催団体です。

大津、彦根、長浜の呉服商で構成しています。
年々、会員が減っていくのが寂しいことですが、
時代の流れ・・・ですか。

主催者側の審査員として参加したのですが、
参加者に「最近読んだ本を教えてください」と
質問したら「最近は読んでいません」。
その答えにちょっとがっかりしました。
司会者の正直な答えですね。
というフォローもどこか虚しく聞こえました。

活字離れは進んでいるのでしょうか。

限られた持ち時間の中で、自分の経験だけを手ごたえに
生きていくには、あまりにも心細い気がするのは、
私だけなのでしょうか。

着物と同じで、昔は所有価値が重んじられましたが、
最近は使用価値に重点が置かれ、その時に
間に合えばいいと考えるのでしょうか。

分からないことはネットでその都度調べれば
事足りますが、頭の中には残らない気がします。

急がば回れ。
活字を追っていくのは時間がかかりますが、
頭には残るでしょう。
そのたびにネットを検索するよりは時間短縮の
時もあると思うのですが・・・・。

みんなちがって みんないい のか。

Posted by いとう茂 at 17:56│Comments(0)
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