2012年10月12日
一年・・・・・・
昨年の10月11日に、市内中学生が自ら命を絶ってから
一年になります。
大津市の第三者調査委員会、警察、そして、司法の場でも
係争中ですが、因果関係や原因究明に関係者が
力を注いでいます。
議会でも何人もが質問を行いましたし、
教育厚生常任委員会でも質疑や議論がされています。
大津のいじめ問題の後、全国でもいじめの報告が
多くあり、子どもを持つ親だけでなく社会全体で
いじめをなくそうという流れが出来つつあります。
昨日は、市民の方から2件の電話がありました。
一人はいじめに関して、教育委員会の改革や
関係者の処分にまで言及され、議会もがんばれと言う
叱咤の電話で、もう一人は東日本大震災で、被災され
大津市内で避難生活を送られている人を気遣う電話で、
市営、県営住宅に入居されている人の
入居期限が来年3月末までとなっているが、
その先を不安視されている避難者に心を寄せ、
大津市や県の温情ある対応を期待すると言ったものでした。
早速、住宅課で事情を話し、今後の予定を尋ねて
電話の主に伝えたところ、一安心されていました。
自分とは直接関係がないのだけれどと前置きされて
それでも、放っておけない気持ちがよくわかりました。
これも絆、人情です。
歳月人を待たず、去る者は日々に疎しで
喉元を過ぎると人の記憶は薄れてしまうものです。
いじめの問題も震災の問題もまだまだ道遠しの感があり、
光が見えてきません。
両者とも命にかかわる問題で、この世で命より
重要な事柄はありません。
しかし、日々雑事に忙殺される人間にとっては、
命のこともほかの問題も同列に並んでいて、
ひとまとめにして時の流れに流してしまうのでしょうか。
命を絶った中学生の死から1年と1日、
東日本大震災から1年7か月と1日です。
私たちは昨日までの日々と今日からの1日1日も
心に刻んで、心を寄せ続けなければいけない。
そう思います。
一年になります。
大津市の第三者調査委員会、警察、そして、司法の場でも
係争中ですが、因果関係や原因究明に関係者が
力を注いでいます。
議会でも何人もが質問を行いましたし、
教育厚生常任委員会でも質疑や議論がされています。
大津のいじめ問題の後、全国でもいじめの報告が
多くあり、子どもを持つ親だけでなく社会全体で
いじめをなくそうという流れが出来つつあります。
昨日は、市民の方から2件の電話がありました。
一人はいじめに関して、教育委員会の改革や
関係者の処分にまで言及され、議会もがんばれと言う
叱咤の電話で、もう一人は東日本大震災で、被災され
大津市内で避難生活を送られている人を気遣う電話で、
市営、県営住宅に入居されている人の
入居期限が来年3月末までとなっているが、
その先を不安視されている避難者に心を寄せ、
大津市や県の温情ある対応を期待すると言ったものでした。
早速、住宅課で事情を話し、今後の予定を尋ねて
電話の主に伝えたところ、一安心されていました。
自分とは直接関係がないのだけれどと前置きされて
それでも、放っておけない気持ちがよくわかりました。
これも絆、人情です。
歳月人を待たず、去る者は日々に疎しで
喉元を過ぎると人の記憶は薄れてしまうものです。
いじめの問題も震災の問題もまだまだ道遠しの感があり、
光が見えてきません。
両者とも命にかかわる問題で、この世で命より
重要な事柄はありません。
しかし、日々雑事に忙殺される人間にとっては、
命のこともほかの問題も同列に並んでいて、
ひとまとめにして時の流れに流してしまうのでしょうか。
命を絶った中学生の死から1年と1日、
東日本大震災から1年7か月と1日です。
私たちは昨日までの日々と今日からの1日1日も
心に刻んで、心を寄せ続けなければいけない。
そう思います。
Posted by いとう茂 at
10:49
│Comments(0)