2014年01月19日
ガレキとラジオ
17日は旧大津公会堂でガレキとラジオの上映会がありました。
そう言ってもわからない人がほとんどでしょうから、
当日配布されたパンフレットから引用させてもらいます。
映画「ガレキとラジオ」って?
この映画は、震災にあった南三陸町のドキュメンタリー映画です。
映画を通じ薄れかけてきた東北復興のまなざしを取り戻し、
台風18号で甚大な被害を受けた滋賀県から、
災害は決して他人事ではないということをもう一度考える
機会にしていただけたらと思い上映を企画いたしました。
そのことで、コミュニティが盛り上がり滋賀も災害の爪痕から立ち直り
活性化していくことになればこんなにうれしいことはありません。
開催日の2014年1月17日は阪神淡路大震災から19年、
台風18号で甚大な被害のあった京阪電車が見える旧大津公会堂から
東北復興を考える、こんな機会を滋賀で持ちたいと考え企画いたしました。
南三陸町で立ち上げられた災害FM「FMみなさん」のラジオスタッフと
リスナーは、まさに私たち自身です。
この映画を通じてラジオが持つ大きな力、そしてラジオが取り持つ
地域の人と人とのつながりを滋賀の皆さんにも知っていただけたらと思います。
今回の大津市での開催を皮切りに、今後1年を通じて
滋賀県各地で開催するのが目標です。
映画上映の収益は、南三陸町に寄付いたします。
どうぞ協力をお願いいたします。
6時30分に会場に入ると3月11日の大震災の模様が
流れていました、津波警報が発令され避難を呼びかける
怒声に似た男性の声、各地の震度を伝える女性の声
寄せられたメールを読み上げ安否を知らせるアナウンス・・・・。
南三陸町に滋賀県立大学の先生と生徒がほぼ毎月
訪れているという報告もありました。
娘を亡くした親、孫を亡くしたおばあちゃん、いくつもの
家族のことが報じられました。
映画の最後にFMみなさんの企画で出発式を行うことになります、
とりあえず前に歩き出そうという意味で、FM局も昨年3月で
閉局になるのでそれに合わせてイベントが開催されました。
4組の新郎新婦が主役で、津波で写真が流れた人、
震災で結婚式が挙げられなかった人・・・・。
8000人の町民のうち、会場には1000人が詰めかけ
立ち見もあって満員でした。
映画の中では震災当時とほとんど変わっていない
光景も出ていました、復興は地域によってかなり時間差が
あることが分かります、阪神淡路と比べると雲泥の差です。
まだまだ寒い日が続き仮設住宅で生活する人のことを
考えると支援の輪がもう一度広がることを願います。
南三陸町では田の浦ファンクラブで賛助会員を募集しています。
1口3000円でお礼に特産のワカメがもらえるということです。
詳しくは090-9766-3413小島さんまで直接問い合わせください。
そう言ってもわからない人がほとんどでしょうから、
当日配布されたパンフレットから引用させてもらいます。
映画「ガレキとラジオ」って?
この映画は、震災にあった南三陸町のドキュメンタリー映画です。
映画を通じ薄れかけてきた東北復興のまなざしを取り戻し、
台風18号で甚大な被害を受けた滋賀県から、
災害は決して他人事ではないということをもう一度考える
機会にしていただけたらと思い上映を企画いたしました。
そのことで、コミュニティが盛り上がり滋賀も災害の爪痕から立ち直り
活性化していくことになればこんなにうれしいことはありません。
開催日の2014年1月17日は阪神淡路大震災から19年、
台風18号で甚大な被害のあった京阪電車が見える旧大津公会堂から
東北復興を考える、こんな機会を滋賀で持ちたいと考え企画いたしました。
南三陸町で立ち上げられた災害FM「FMみなさん」のラジオスタッフと
リスナーは、まさに私たち自身です。
この映画を通じてラジオが持つ大きな力、そしてラジオが取り持つ
地域の人と人とのつながりを滋賀の皆さんにも知っていただけたらと思います。
今回の大津市での開催を皮切りに、今後1年を通じて
滋賀県各地で開催するのが目標です。
映画上映の収益は、南三陸町に寄付いたします。
どうぞ協力をお願いいたします。
6時30分に会場に入ると3月11日の大震災の模様が
流れていました、津波警報が発令され避難を呼びかける
怒声に似た男性の声、各地の震度を伝える女性の声
寄せられたメールを読み上げ安否を知らせるアナウンス・・・・。
南三陸町に滋賀県立大学の先生と生徒がほぼ毎月
訪れているという報告もありました。
娘を亡くした親、孫を亡くしたおばあちゃん、いくつもの
家族のことが報じられました。
映画の最後にFMみなさんの企画で出発式を行うことになります、
とりあえず前に歩き出そうという意味で、FM局も昨年3月で
閉局になるのでそれに合わせてイベントが開催されました。
4組の新郎新婦が主役で、津波で写真が流れた人、
震災で結婚式が挙げられなかった人・・・・。
8000人の町民のうち、会場には1000人が詰めかけ
立ち見もあって満員でした。
映画の中では震災当時とほとんど変わっていない
光景も出ていました、復興は地域によってかなり時間差が
あることが分かります、阪神淡路と比べると雲泥の差です。
まだまだ寒い日が続き仮設住宅で生活する人のことを
考えると支援の輪がもう一度広がることを願います。
南三陸町では田の浦ファンクラブで賛助会員を募集しています。
1口3000円でお礼に特産のワカメがもらえるということです。
詳しくは090-9766-3413小島さんまで直接問い合わせください。
Posted by いとう茂 at
15:45
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