2014年10月15日
踏むべき石
私より5歳ほど下の実業家は言いました。
80名ほどが出席した例会のゲストスピーカーとして
招いた男性の言葉です。
「ITなど、技術の進歩についていけない社員について
リストラという言葉が嫌いで戦力外通知と言って
全社員の10%ほどに辞めてもらいました」
契約社員を含めると1,000名以上の人が働いている
ということでした。
「昔輝いていた社員にもう一度輝きを取り戻して、
仕事に励んでもらえるよう蚤の法則を使います」
蚤の法則とは……。
蚤は1mくらい跳ぶ力があるらしいですが、
高さ30㎝のビンに、蚤を入れて透明の蓋をかぶせてると、
最初蚤は、ビンから逃げ出そうとして、何度も跳びあがり、
透明の蓋にぶつかるそうです。
そして、1週間程すると透明の蓋ギリギリのところまでしか
跳べなくなってしまうそうです。
その蚤を、ビンから出してやると、
蚤は、30㎝以上の高さまで跳ぶことが出来くなり、
2度と1mの高さまで跳ぶことは出来ないというところからきてるそうです。
「30cmしか飛べなくなった社員のパートナーに1m跳べる社員を
つけると、1m跳ぶ社員に刺激されて再び1m跳べるようになります」
写真屋の2代目として生まれた彼は全国を毎日忙しく
蚤以上に飛び回っています。
規模の大小はあるものの私も自営業を営んでいます。
親父のあとを継ぎかれこれ40年になりますが、
私なりに努力してきたつもりです。
しかし、話を聞いていて努力、一所懸命、頑張る、そんな形容は
当てはまるが、果たして彼ほどの厳しさを持っていただろうかと
考えてしまいました。
お客さんに喜んでいただく、そのことをなおざりにした覚えはありませんが、
厳しさがどれだけあっただろう、もしかすると自分勝手なルールで
満足していたのではないだろうか。
人として踏むべき石を踏んできたつもりでも、それは自分に無理のない
範囲だったのではないのか、本来しっかり踏んでおかないといけない石を
踏まずに生きてきたのではないだろうか,そんな思いと、
自分が持っている厳しさは自分にではなく他人に対しての
厳しさではなかったのか、自問自答の連続でした。
本当の優しさは厳しさの中にあるとも言われています。
自分が持っているのは優しさではなく甘さではないのか、
それとも、罪作りな中途半端な優しさではないのか・・・・・。
彼の話はかなりインパクトがありました。
反省は一人でしっかりするもの、反省の中からの気づきもあれば、
気づきの中からの反省もあります。
人生は気づきと反省の連続でしょうか、私の場合は
時々、後悔が混じりますが・・・・・。
今日は2時から総務常任委員会と教育厚生常任委員会の
合同審査会が議場であります。
教育振興基本計画を策定中ですので、中間点で議会の意見を
聞くというスタンスです、第1期の基本計画は教育委員会が
策定しましたが第2期については政策調整部が中心になり
教育委員会と連携して策定ということですが、本来は
教育委員会で策定するものではないかという疑問があります。
議員の半数が出席する合同審査会ですので、時間がどの程度
あるか分かりませんが、不明な点については質問を行いたいと思います。
合同審査会の後は、総務常任委員会があります。
職員の倫理条例の策定についての審議が中心になります。
こちらも考えるところがありますので・・・・・。
さらに、市民病院から説明があります。
午後からは長丁場です。
80名ほどが出席した例会のゲストスピーカーとして
招いた男性の言葉です。
「ITなど、技術の進歩についていけない社員について
リストラという言葉が嫌いで戦力外通知と言って
全社員の10%ほどに辞めてもらいました」
契約社員を含めると1,000名以上の人が働いている
ということでした。
「昔輝いていた社員にもう一度輝きを取り戻して、
仕事に励んでもらえるよう蚤の法則を使います」
蚤の法則とは……。
蚤は1mくらい跳ぶ力があるらしいですが、
高さ30㎝のビンに、蚤を入れて透明の蓋をかぶせてると、
最初蚤は、ビンから逃げ出そうとして、何度も跳びあがり、
透明の蓋にぶつかるそうです。
そして、1週間程すると透明の蓋ギリギリのところまでしか
跳べなくなってしまうそうです。
その蚤を、ビンから出してやると、
蚤は、30㎝以上の高さまで跳ぶことが出来くなり、
2度と1mの高さまで跳ぶことは出来ないというところからきてるそうです。
「30cmしか飛べなくなった社員のパートナーに1m跳べる社員を
つけると、1m跳ぶ社員に刺激されて再び1m跳べるようになります」
写真屋の2代目として生まれた彼は全国を毎日忙しく
蚤以上に飛び回っています。
規模の大小はあるものの私も自営業を営んでいます。
親父のあとを継ぎかれこれ40年になりますが、
私なりに努力してきたつもりです。
しかし、話を聞いていて努力、一所懸命、頑張る、そんな形容は
当てはまるが、果たして彼ほどの厳しさを持っていただろうかと
考えてしまいました。
お客さんに喜んでいただく、そのことをなおざりにした覚えはありませんが、
厳しさがどれだけあっただろう、もしかすると自分勝手なルールで
満足していたのではないだろうか。
人として踏むべき石を踏んできたつもりでも、それは自分に無理のない
範囲だったのではないのか、本来しっかり踏んでおかないといけない石を
踏まずに生きてきたのではないだろうか,そんな思いと、
自分が持っている厳しさは自分にではなく他人に対しての
厳しさではなかったのか、自問自答の連続でした。
本当の優しさは厳しさの中にあるとも言われています。
自分が持っているのは優しさではなく甘さではないのか、
それとも、罪作りな中途半端な優しさではないのか・・・・・。
彼の話はかなりインパクトがありました。
反省は一人でしっかりするもの、反省の中からの気づきもあれば、
気づきの中からの反省もあります。
人生は気づきと反省の連続でしょうか、私の場合は
時々、後悔が混じりますが・・・・・。
今日は2時から総務常任委員会と教育厚生常任委員会の
合同審査会が議場であります。
教育振興基本計画を策定中ですので、中間点で議会の意見を
聞くというスタンスです、第1期の基本計画は教育委員会が
策定しましたが第2期については政策調整部が中心になり
教育委員会と連携して策定ということですが、本来は
教育委員会で策定するものではないかという疑問があります。
議員の半数が出席する合同審査会ですので、時間がどの程度
あるか分かりませんが、不明な点については質問を行いたいと思います。
合同審査会の後は、総務常任委員会があります。
職員の倫理条例の策定についての審議が中心になります。
こちらも考えるところがありますので・・・・・。
さらに、市民病院から説明があります。
午後からは長丁場です。
Posted by いとう茂 at
12:39
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