2024年02月04日

ひきこもりはどこにでもいます

日曜日は午後から出前えこーでした。
大津市内ですので車で30分程度のお宅にお邪魔しました。
相談者宅に向かう途中に考えていたことです。
能登半島地震で被災した人たちの中にも「ひきこもり」はいるはずだ。
その人たちはどうしているのだろう、家に被害がなければ住み続けることはできますが、ひきこもりの全員がそうではないだろう。
避難所で多くの人たちと一緒に暮らしている人も多数いるはずだ。
非常時にうまく周りの人とコミュニケーションが取れずに、さらに口を閉じて隅の方でじっとしているのだろうか。
避難所を訪れる保健士は高齢者の体調の様子を見に来ても、口と心を閉じたひきこもり当事者までは手が回らないのではないか。
ひきこもり当事者の中には、保健士から様子を聞かれても「大丈夫」だと話したり、手を挙げるだけの合図で終わる人もいるはずだ。
保健士が役所にひきこもりがいるという状況を伝えても、社会福祉士やカウンセリングの職員を派遣する余裕があるのだろうか。
災害を気にひきこもりから脱することができた人もいるだろうが、そうではない当事者の方が断然多いはずだ。
仮設住宅が完成した、しかしまだ20軒足らず、入居希望者は4000人以上といったニュースが流れていたが、物が足りない現状で人が足りているとは考えられない。
被災当時は避難者全員が風呂に入っていないので気にならないが、風呂に入れるようになると、何年も風呂に入っていないひきこもり当事者は「くさい」「くさい」を連発されているのではないか。
強迫性の障害があるひきこもりの中には、普段なら2・30分かけて手を洗う人がいるが、水がない日々の中でどうしているのだろう。
少し落ち着いてくれば、役所の方は避難者の健康状態や精神状態のヒアリングを行うだろうが、ひきこもりの対応はどうなるだろう。
そんなことを考えていると、出前えこーのお宅に着きました。
  
Posted by いとう茂 at 20:43Comments(0)