2024年06月19日
すっぽかし
先週の水曜日はえこーの面談日でしたが・・・相談者が来ない。
1時からの面談ですが20分経過しても来ません。
「30分になったら電話しよう」ということで待ちましたが、来る気配がないので電話をすると・・・・つながらない。
「車の運転中かもしれないので、出られないのかも知れない」。
「前回は2時から面談をしてるから、今回も2時だと思ってるのかな」
「前回に予定を聞いた時に1時からと念を押したから、それはないと思うわ」
ぼんやり待っていても仕方がないので、えこーの広報紙の特集を考えていました。
通常はA4の4面ですが、1年の真ん中の号は8面になります。
それで毎回特集を企画していますので、今回も特集を組む予定で進めています。
特集は「えこちゃんステーション」、家族会について参加者から意見を聞いての紙面作りです。
1時間余り話し合いをして大枠ができました、時刻は間もなく3時です。
「来なかったなぁ」
忘れていたのか体調が悪かったのか・・・。
折り返しの電話もかからないので水曜日のえこーは終了。
まだまだ本当に困っていない、スタッフの共通した答えです。
家の中で押し潰されそうになりながら悶々とした日々を送っていたら、苦しい胸の内を誰かに聞いて欲しいと考えるものです。
あるいは、当事者の機嫌がよくて相談者の負担が軽くなって、えこーの相談日を忘れてしまう。
両方考えられますが、前者なら相談日を忘れることはないはずで、いい方に考えておこうということになりました。
1時からの面談ですが20分経過しても来ません。
「30分になったら電話しよう」ということで待ちましたが、来る気配がないので電話をすると・・・・つながらない。
「車の運転中かもしれないので、出られないのかも知れない」。
「前回は2時から面談をしてるから、今回も2時だと思ってるのかな」
「前回に予定を聞いた時に1時からと念を押したから、それはないと思うわ」
ぼんやり待っていても仕方がないので、えこーの広報紙の特集を考えていました。
通常はA4の4面ですが、1年の真ん中の号は8面になります。
それで毎回特集を企画していますので、今回も特集を組む予定で進めています。
特集は「えこちゃんステーション」、家族会について参加者から意見を聞いての紙面作りです。
1時間余り話し合いをして大枠ができました、時刻は間もなく3時です。
「来なかったなぁ」
忘れていたのか体調が悪かったのか・・・。
折り返しの電話もかからないので水曜日のえこーは終了。
まだまだ本当に困っていない、スタッフの共通した答えです。
家の中で押し潰されそうになりながら悶々とした日々を送っていたら、苦しい胸の内を誰かに聞いて欲しいと考えるものです。
あるいは、当事者の機嫌がよくて相談者の負担が軽くなって、えこーの相談日を忘れてしまう。
両方考えられますが、前者なら相談日を忘れることはないはずで、いい方に考えておこうということになりました。
Posted by いとう茂 at
12:54
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2024年06月18日
さっそく遍路がやってきた②
遍路の計画の続きです、この夫婦は大津にいても気持ちは四国あるようで、すっかり遍路のとりこになっています。
「そう言ってもらってよかったですわ、そして最終日は宿毛から39番の延光寺まで歩いて、もう一度宿毛に戻って高知駅です、妻が高知のひろめ市場に行きたいと言うんで、時間があるか心配なのですが・・・」
「宿毛の宿泊はビジネスホテルにして、朝は5時半までに歩き始めたら2時間弱で延光寺ですから、戻ってくる時間を考えても10時過ぎには宿毛だと思います。宿毛からは特急で高知駅まで移動すれば時刻表を見ないと分かりませんが、午前中に高知駅に着くと思いますよ。それにしても徹底して全コース歩きですね、延光寺からなら平田駅まで15分くらいですから、そこから中村に出て特急に乗り換えの計画もありますが、次回が宿毛からになると1本の線にはなりませんからね」
「そうなんです、徳島から1本線にこだわって歩いてきましたから、これだけは譲れません」
「あとは電車の時刻と民宿選びですね、ひろめ市場は観光客も多いしかなり混んでいると思いますわ、食べるブースもそこそこ広いのですが、暖簾がいくつもかかって個店もいくつもあります。単品を狙うならブースを見つけてあちこちの店を回って欲しいものを探す方がいいですよ、私も4回くらい行きましたけど、クジラとウツボは外せませんでした、土佐電もありますが駅から歩いて20分くらいでしたので、駅に杖とリュックを預けて行ったこともあります」
「そんなこともできるのですか」
「私が行ったのは15年ほど前で、その後に高知駅が建て替わっていますから手荷物預かりがあるかどうか確認してくださいよ、なければコインロッカーにリュックを預けて杖だけ持ってひろめ市場ですね」
「それでもずいぶん身軽ですね、参考になりますわ」
「暑い時期ですので決して無理をせずに、こまめに水分補給をしてくださいよ、私は1巡目の焼山寺と4巡目の太龍寺に向かう山道で脱水症状を起こして、動けませんでしたから。もちろん当時は携帯の電波も入りませんでしたので救急車を呼ぶこともできませんでした」
「それも参考になりますわ」
そう言ってご主人は嬉しそうに帰っていきました。
このペースなら来年の春には結願しそうです、2巡目はあるのかどうか、香川に入ったら聞いてみようと思っています。
「そう言ってもらってよかったですわ、そして最終日は宿毛から39番の延光寺まで歩いて、もう一度宿毛に戻って高知駅です、妻が高知のひろめ市場に行きたいと言うんで、時間があるか心配なのですが・・・」
「宿毛の宿泊はビジネスホテルにして、朝は5時半までに歩き始めたら2時間弱で延光寺ですから、戻ってくる時間を考えても10時過ぎには宿毛だと思います。宿毛からは特急で高知駅まで移動すれば時刻表を見ないと分かりませんが、午前中に高知駅に着くと思いますよ。それにしても徹底して全コース歩きですね、延光寺からなら平田駅まで15分くらいですから、そこから中村に出て特急に乗り換えの計画もありますが、次回が宿毛からになると1本の線にはなりませんからね」
「そうなんです、徳島から1本線にこだわって歩いてきましたから、これだけは譲れません」
「あとは電車の時刻と民宿選びですね、ひろめ市場は観光客も多いしかなり混んでいると思いますわ、食べるブースもそこそこ広いのですが、暖簾がいくつもかかって個店もいくつもあります。単品を狙うならブースを見つけてあちこちの店を回って欲しいものを探す方がいいですよ、私も4回くらい行きましたけど、クジラとウツボは外せませんでした、土佐電もありますが駅から歩いて20分くらいでしたので、駅に杖とリュックを預けて行ったこともあります」
「そんなこともできるのですか」
「私が行ったのは15年ほど前で、その後に高知駅が建て替わっていますから手荷物預かりがあるかどうか確認してくださいよ、なければコインロッカーにリュックを預けて杖だけ持ってひろめ市場ですね」
「それでもずいぶん身軽ですね、参考になりますわ」
「暑い時期ですので決して無理をせずに、こまめに水分補給をしてくださいよ、私は1巡目の焼山寺と4巡目の太龍寺に向かう山道で脱水症状を起こして、動けませんでしたから。もちろん当時は携帯の電波も入りませんでしたので救急車を呼ぶこともできませんでした」
「それも参考になりますわ」
そう言ってご主人は嬉しそうに帰っていきました。
このペースなら来年の春には結願しそうです、2巡目はあるのかどうか、香川に入ったら聞いてみようと思っています。
Posted by いとう茂 at
11:22
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2024年06月17日
さっそく遍路がやってきた
先週の木曜日に遍路の報告に来てくれたご主人が、さっそく今日やってきました。
夫婦で土日を返上してコースと距離を考えてきたということでした。
お盆ということで暑さを考えて歩く距離は、なるべく1日30キロで抑える条件で計画を作成したと言います。
1日目は中村までは高速バスで、そこから四万十大橋までは路線バス、以布利の民宿まで歩きは変更ありません。
これでおよそ30キロになります。
2日目は以布利の民宿から足摺岬の金剛福寺、お参りが終わったら足摺岬の展望台や、付近の散策をのんびり1時間ほどして土佐清水まで歩いて民宿、これでも30キロになりません。
「いいやないですか、観光も入れて気分転換になりますね」
「室戸岬ではゆっくり太平洋を見ていなかったので、せっかく足摺まで行くのだからと妻の提案です」
「いいと思いますよ、黙々とわき目もふらずに歩くのも遍路ですし、のんびり観光しながらも遍路です。こうしなくてはいけないということはないと思います」
さらに驚いたのは3に目の行程でした。
「あ~竜串の観光も入ってるんですか」
「はい、ガイドもついてくれて1時間ほどだとネットで調べました、泊りは伊藤さんがおすすめの叶崎の近くの民宿です」
「これだと20キロくらいですか、のんびりですね」
「ええ、それくらいだと思います、この前のようなアクシデントがあってもこれなら歩けますからね」
羨ましいを通り過ぎて腹が立ってきました。
「4日目は30キロを超えるのですが、宿毛まで歩きます」
「そうですね、手前の大月は道の駅や宿泊できるところもありますが、距離が短すぎますしね」
「そうなんです、冬場なら土佐清水から大月はそれほど苦ではないと思いますが、夏ということでこの計画にしました」
「正解だと思います、無理して歩くとこちらに帰ってからも尾を引きますからね」
地理のわからない人には理解できないと思いますが、報告に来た時に思い付いたプランは、三原経由で延光寺でしたが、新しいプランは足摺岬から太平洋を眺めながらぐるっと高知県を海に沿って回るコースです、距離もありますが歩いたコースがイメージできるので記憶にも残ります。
今回はここまで、続きは次回以降にします。
夫婦で土日を返上してコースと距離を考えてきたということでした。
お盆ということで暑さを考えて歩く距離は、なるべく1日30キロで抑える条件で計画を作成したと言います。
1日目は中村までは高速バスで、そこから四万十大橋までは路線バス、以布利の民宿まで歩きは変更ありません。
これでおよそ30キロになります。
2日目は以布利の民宿から足摺岬の金剛福寺、お参りが終わったら足摺岬の展望台や、付近の散策をのんびり1時間ほどして土佐清水まで歩いて民宿、これでも30キロになりません。
「いいやないですか、観光も入れて気分転換になりますね」
「室戸岬ではゆっくり太平洋を見ていなかったので、せっかく足摺まで行くのだからと妻の提案です」
「いいと思いますよ、黙々とわき目もふらずに歩くのも遍路ですし、のんびり観光しながらも遍路です。こうしなくてはいけないということはないと思います」
さらに驚いたのは3に目の行程でした。
「あ~竜串の観光も入ってるんですか」
「はい、ガイドもついてくれて1時間ほどだとネットで調べました、泊りは伊藤さんがおすすめの叶崎の近くの民宿です」
「これだと20キロくらいですか、のんびりですね」
「ええ、それくらいだと思います、この前のようなアクシデントがあってもこれなら歩けますからね」
羨ましいを通り過ぎて腹が立ってきました。
「4日目は30キロを超えるのですが、宿毛まで歩きます」
「そうですね、手前の大月は道の駅や宿泊できるところもありますが、距離が短すぎますしね」
「そうなんです、冬場なら土佐清水から大月はそれほど苦ではないと思いますが、夏ということでこの計画にしました」
「正解だと思います、無理して歩くとこちらに帰ってからも尾を引きますからね」
地理のわからない人には理解できないと思いますが、報告に来た時に思い付いたプランは、三原経由で延光寺でしたが、新しいプランは足摺岬から太平洋を眺めながらぐるっと高知県を海に沿って回るコースです、距離もありますが歩いたコースがイメージできるので記憶にも残ります。
今回はここまで、続きは次回以降にします。
Posted by いとう茂 at
12:26
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2024年06月16日
元警備員も忘れたころにやって来る
ごめんください、と大きな声がしたと思ったら、久しぶりに元警備員さんでした。
「いつもお元気ですね」
「伊藤さんも元気そうで嬉しいですわ。もうすぐ仲間入りですのでその報告に来ました」
「えっ、仲間入りって何のことです」
聞くと来週に65歳になって、前期高齢者になりますので私と同じ仲間だということでした。
日焼けして顔が黒光りしています、警備室で仕事をしていた頃とは別人のようで、今の仕事があっているようでした。
「仕事は同じところですか」
「ええ、重い荷物も持たなくてはいけなくて、きつい仕事ですが体を動かしているのが性に合っているようで、雇ってもらえるうちはやめる気はありません」
元警備員さんはこれまでにいくつも仕事を変わってきています。
建設業、接客業、飲食業、旅行業だけでなく公務員の経験もあります。
「いよいよ年金受給者ですね」
「そうなんですよ、でも受給を少し先延ばしにします。体はどこも悪くないし、嫁さんの仕事をしていますから食べるのには困りませんので」
「先延ばしの方が金額が増えますからね」
「いくつも仕事を変わってきましたから、厚生年金と国民年金が何度も入れ替わっていて、それに海外で仕事をしていた時期もあり、その間は無年金だったので、5年ほど先延ばしにするとそこそこの金額になります」
「私が今年70ですから、振り返ると65からの5年はあっという間でしたよ」
「過ぎた年月は早いですからね、要は82・3歳までは生きないとトータルで損らしいんで、そこまでが第一目標ですわ、ハハハ」
この人は大丈夫だと確信しました。
それにしても先週はお遍路がやってきましたし、今日は元警備員さん珍客ではありませんが、面白い来客です。
今月の前半はいくつもの新聞社から殺害された保護司の友人の件で取材や電話ばかりで滅入っていたので、お遍路さんも元警備員さんも大歓迎です。
元警備員さんも保護司の件には触れましたが、気乗りのしない私の心情を察したのか、お気の毒なことでしたねと、それ以上は触れず週末ごとに行くキャンプの話題に切り替えてくれました。
細かい配慮ができる元警備員さんで助かります。
先月は金曜日の夜に出発して山口までキャンプに行ってきたといいます、高速を走るとお金がかかるので地道を朝まで走って、地元のスーパーが開店するのを待って、地元の総菜を買って持って行ったおにぎりで朝食、昼間は元警備員さんは仮眠で奥さんは防波堤で魚釣り、釣れたのは小さいメバルとガシラだったそうで、クーラーに入れて持ち帰って、元警備員さんが煮付けとから揚げを作って晩御飯にしたそうです。
お遍路と同様にこちらも羨ましい生活をしていますが、代わることはできませんし、同じことをやれと言われてもできません。
近況報告が終わると、また寄りますと言って帰っていきました。
適当な期間を開けてお互いにガス抜きをして気分転換、この関係もいいものです。
「いつもお元気ですね」
「伊藤さんも元気そうで嬉しいですわ。もうすぐ仲間入りですのでその報告に来ました」
「えっ、仲間入りって何のことです」
聞くと来週に65歳になって、前期高齢者になりますので私と同じ仲間だということでした。
日焼けして顔が黒光りしています、警備室で仕事をしていた頃とは別人のようで、今の仕事があっているようでした。
「仕事は同じところですか」
「ええ、重い荷物も持たなくてはいけなくて、きつい仕事ですが体を動かしているのが性に合っているようで、雇ってもらえるうちはやめる気はありません」
元警備員さんはこれまでにいくつも仕事を変わってきています。
建設業、接客業、飲食業、旅行業だけでなく公務員の経験もあります。
「いよいよ年金受給者ですね」
「そうなんですよ、でも受給を少し先延ばしにします。体はどこも悪くないし、嫁さんの仕事をしていますから食べるのには困りませんので」
「先延ばしの方が金額が増えますからね」
「いくつも仕事を変わってきましたから、厚生年金と国民年金が何度も入れ替わっていて、それに海外で仕事をしていた時期もあり、その間は無年金だったので、5年ほど先延ばしにするとそこそこの金額になります」
「私が今年70ですから、振り返ると65からの5年はあっという間でしたよ」
「過ぎた年月は早いですからね、要は82・3歳までは生きないとトータルで損らしいんで、そこまでが第一目標ですわ、ハハハ」
この人は大丈夫だと確信しました。
それにしても先週はお遍路がやってきましたし、今日は元警備員さん珍客ではありませんが、面白い来客です。
今月の前半はいくつもの新聞社から殺害された保護司の友人の件で取材や電話ばかりで滅入っていたので、お遍路さんも元警備員さんも大歓迎です。
元警備員さんも保護司の件には触れましたが、気乗りのしない私の心情を察したのか、お気の毒なことでしたねと、それ以上は触れず週末ごとに行くキャンプの話題に切り替えてくれました。
細かい配慮ができる元警備員さんで助かります。
先月は金曜日の夜に出発して山口までキャンプに行ってきたといいます、高速を走るとお金がかかるので地道を朝まで走って、地元のスーパーが開店するのを待って、地元の総菜を買って持って行ったおにぎりで朝食、昼間は元警備員さんは仮眠で奥さんは防波堤で魚釣り、釣れたのは小さいメバルとガシラだったそうで、クーラーに入れて持ち帰って、元警備員さんが煮付けとから揚げを作って晩御飯にしたそうです。
お遍路と同様にこちらも羨ましい生活をしていますが、代わることはできませんし、同じことをやれと言われてもできません。
近況報告が終わると、また寄りますと言って帰っていきました。
適当な期間を開けてお互いにガス抜きをして気分転換、この関係もいいものです。
Posted by いとう茂 at
11:58
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2024年06月15日
お遍路は忘れたころにやって来る②
「高知ではウツボを食べましたか、唐揚げとビールはたまりませによ」
「しっかり食べてきました、妻はカルパッチヨも食べてましたわ、それと定番のカツオのたたきも堪能してきました」
話を聞いていると羨ましくなるばかりです。
「それで、次の遍路はいつごろにと考えているのですか」
「8月のお盆休みにしょうかと計画中です、妻が結構ハマッていて次はいつ行けるとせがむんです」
「いいですね、奥さんにせがまれると気兼ねなく行けますからね、ただ、お盆は暑いですよ9月もそれほど変わりませんけどね」
「暑さは大敵ですからね、覚悟していますわ」
「予定は4泊ですか5泊ですか」
「宇和島か卯之町か内子か迷ってるんです、暑さがこたえると思いますので」
「そうですか、思い出してみますわ、行きは中村までが高速バスで、そこから四万十大橋までが路線バスですね、そこから歩いて38番の金剛福寺までは40キロ近くありますから、無理をして歩けば可能ですが暑さを考えて以布利までなら25キロくらい、民宿に荷物を置かせてもらって38番を目指すか、行きは歩きですので帰りは中村までバスで移動か2択です」
「全コースを歩きたいので荷物を預けて38番ですね」
「それなら連泊でもいいのですよ、片道が15キロなかったと思いますので往復で25キロ、1日目とほぼ同じだと思います。3日目は竜串経由の大回りか、真念庵の近くの遍路道から遍路道に入るか、他にもありますが距離が長くなりますわ」
「泊まるところはありますか」
「そうなんです、途中にあるのですが、どちらも歩く距離が短くてもったいないと考えて、私は景色のいい竜串経由の大回りを歩きましたが、たぶん50キロ以上歩いたと思います」
「それは夏場には無理ですね、休む日と考えて短くても泊まりますわ」
「じゃ、3日目は下ノ加江の手前の民宿まで10キロ余りの歩きです、無理ができるなら下ノ加江から20キロほど先の三原もありますから、頭に入れておいてください」
「わかりました、でもこのペースなら宇和島は無理ですね」
「そうなりますが、急ぐことはないと思いますよ、のんびり歩けるならそれがいいと思います。終わってみれば実感できるかもしれません」
「じゃ4日目は20キロ歩いて三原で泊まります、5日目が39番延光寺になりますね」
「そうですね、ゆっくりなら延光寺の近くの平田駅あたりに宿泊施設がありますから、そこで泊まって朝一番にお参りもいいと思いますよ、6日目以降も歩くのなら40番の観自在寺ですが、厳しいと思いますけどどうします」
「そうですね、延光寺まで終われば高知が終わりますから、愛媛はその次にしますわ」
「なら、延光寺が終われば宿毛まで歩いてくろしお鉄道とJRで高知駅、3時半の高速バスにも間に合います」
「決まりですね、細かい計画ができれば持ってきますので見てください」
「いつでもどうぞ、じっくり計画を組んでください」
「ありがとうございます」
「しっかり食べてきました、妻はカルパッチヨも食べてましたわ、それと定番のカツオのたたきも堪能してきました」
話を聞いていると羨ましくなるばかりです。
「それで、次の遍路はいつごろにと考えているのですか」
「8月のお盆休みにしょうかと計画中です、妻が結構ハマッていて次はいつ行けるとせがむんです」
「いいですね、奥さんにせがまれると気兼ねなく行けますからね、ただ、お盆は暑いですよ9月もそれほど変わりませんけどね」
「暑さは大敵ですからね、覚悟していますわ」
「予定は4泊ですか5泊ですか」
「宇和島か卯之町か内子か迷ってるんです、暑さがこたえると思いますので」
「そうですか、思い出してみますわ、行きは中村までが高速バスで、そこから四万十大橋までが路線バスですね、そこから歩いて38番の金剛福寺までは40キロ近くありますから、無理をして歩けば可能ですが暑さを考えて以布利までなら25キロくらい、民宿に荷物を置かせてもらって38番を目指すか、行きは歩きですので帰りは中村までバスで移動か2択です」
「全コースを歩きたいので荷物を預けて38番ですね」
「それなら連泊でもいいのですよ、片道が15キロなかったと思いますので往復で25キロ、1日目とほぼ同じだと思います。3日目は竜串経由の大回りか、真念庵の近くの遍路道から遍路道に入るか、他にもありますが距離が長くなりますわ」
「泊まるところはありますか」
「そうなんです、途中にあるのですが、どちらも歩く距離が短くてもったいないと考えて、私は景色のいい竜串経由の大回りを歩きましたが、たぶん50キロ以上歩いたと思います」
「それは夏場には無理ですね、休む日と考えて短くても泊まりますわ」
「じゃ、3日目は下ノ加江の手前の民宿まで10キロ余りの歩きです、無理ができるなら下ノ加江から20キロほど先の三原もありますから、頭に入れておいてください」
「わかりました、でもこのペースなら宇和島は無理ですね」
「そうなりますが、急ぐことはないと思いますよ、のんびり歩けるならそれがいいと思います。終わってみれば実感できるかもしれません」
「じゃ4日目は20キロ歩いて三原で泊まります、5日目が39番延光寺になりますね」
「そうですね、ゆっくりなら延光寺の近くの平田駅あたりに宿泊施設がありますから、そこで泊まって朝一番にお参りもいいと思いますよ、6日目以降も歩くのなら40番の観自在寺ですが、厳しいと思いますけどどうします」
「そうですね、延光寺まで終われば高知が終わりますから、愛媛はその次にしますわ」
「なら、延光寺が終われば宿毛まで歩いてくろしお鉄道とJRで高知駅、3時半の高速バスにも間に合います」
「決まりですね、細かい計画ができれば持ってきますので見てください」
「いつでもどうぞ、じっくり計画を組んでください」
「ありがとうございます」
Posted by いとう茂 at
19:33
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