2015年04月28日

久しぶりに小さい犬と風呂にはいりました

かれこれ半年ほど一緒に風呂に入っていなかった小さい犬と、
昨夜一緒に風呂に入りました。
小さい犬はじっとしているだけで、私が全身を洗います。
これは、何も昨日だけではなくいつものことです。
もっとも、自分で体を洗う犬の話は聞きません・・・・・。

小さい犬は熱がり、私は熱いお湯が好き、
好みが違いますので48度ではなく40度くらいの湯温です。
小さい犬の名前は「つくし」ミニのダックスフンド。
選挙中はたたみ一畳のスペースで朝から夜も9時ごろまでは
一人でおとなしくしてくれていました。

ご褒美というわけではありませんが、半年振りに体を洗ってやろう、
皆さんに感謝、その中には言葉を話せない小さな犬も入っています。
特別に仕事をするわけでもない小さな犬ですが、物言わぬ故に
愛おしいものがあります。
足元で拭き残したお湯を飛ばすためにブルブルしています。

最近、庭に子猫がやってきます、大人の野良猫もエリアにしていて
庭に来るのです、裏の団地に野良猫が何匹かいますので、
猫の気配がすると小さい犬は狂ったように吠え立てます。
昼でも夜でもお構いなしです。
表の通りとの通路になっています、いつぞやは閉め忘れたサッシから家の中に
入っていて、夜中にトイレに行く時に廊下で鉢合わせになりました。
餌をもらっているので野良猫といっても人間を見ても、すぐに逃げたりしません。
こちらが敵意を表すと逃げ出すといったところで、家の中でも悠々としたもので、
こらっ!と声を出すとそこらを走り回り、開けたドアから一目散。

のんびりといえばのんびりした光景です。
何気ない日常生活の一コマ、あわただしく1分1秒を惜しんで動き回ることもあれば、
家の中に入ってきた野良猫と向き合い、何となくほっこりする。
時間を使う主人公は自分です、人間、暇だとろくなことを考えない。
よく耳にしますが、ろくなことを考えるのも時には必要かもしれません。
正確にはろくなことも考えない時間です。
犯罪につながるようなことはダメですが・・・・・。

無駄の効用もあると思います、初めから無駄だと分かって時間を過ごす、
ここには魚がいないと知っていても糸をたらし、動くことのない浮きを眺めながら
ぼんやり・・・・・何を思うでもなしボンヤリ。
そんな時間が心にゆとりを持たせたり、思わぬアイディアを生んだりします。
体の疲れは睡眠時間を長くしたり栄養剤でカバーできますが、
心の疲れはゆったりした時間の中で何も考えずにいることが
一番効果がある気がします。

一生懸命何かをしていて途中で無駄だと気付く、これが一番がっくりします、
最初から無駄だと割り切って、見返りを考えない、これが大切です。
今夜はそうしょうと思いましたが、予定があります、明日はみどりの日でお休み、
でも休めない事情がある、もう少し疲れても大丈夫な気もしますので
自分を追い込むのもトレーニングか・・・・・。



Posted by いとう茂 at 18:12│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。