2018年01月28日

叙勲祝賀会

今日は学区の元自治連合会長が旭日単光章を
受賞された祝賀会でした。
こうした祝賀会は何百人という人に集ってもらい大きなホテルで
国会議員や市長ら多くの来賓を迎えて盛大に行われることが
常ですし会費もそれなりに必要になりますが、ご本人の
希望で学区の人限定という形で開催され、学区外の人は
来賓ということで数人だけ出席されていました。
議員という立場で発起人に名前を連ねていましたが、もう
40年以上前から商店街で活動をしてきた間柄ですし、
母親と同じ高校の同級生ということもあり私にとっては身内と
言ってもいい感覚でした。

思い出話を語ると何時間かかるやら、それだけ共通の話題が多い
関係です。
アトラクションは石鹿太鼓でした、ステージが狭かったこともありますが、
演奏したのは25年ほど一緒に太鼓に打ち込んできた仲間5人でした。
上手い下手は別にして私はこの5人で太鼓を打っている時が
一番安心しますし思い切り打つことができます。
積み重ねた時間の長さがそうさせるのでしょうが遠慮なく物が
言える中で、厳しいことも言いあいますが後に尾を引かない、
相手を思う気持ちがあるからでしょう。

今日の演奏も完ぺきとは言えません、いくつかミスもありました。
それでも誰かが修正してくれています。
もちろん私が修正する場面もあります・・・・念のため。
平成3年に会を結成以来、尾道市への遠征や大津市の夏まつりを
はじめ大きな舞台もいくつか経験してきました。
誰が選んだ5人でもありません、ご縁のありがたさと言うしか
言葉が見つかりません。

祝賀会では発起人は招待客がお酒を勧めたり、出席のお礼を
言って回るのも役目の一つですが、舞台の設営があり回れたのは
10人にも満たない人で、多くの人に不義理をしてしまいました。
議員という立場で見ると他の議員は回っていたのにお前は
何をしていた、そんなお叱りも覚悟しています。
私個人で完結する落ち度は私の責任だと思っています。
参加していた招待客がお帰りになる時に丁寧にお礼を述べて
会場を後にされました。
体は一つ過ぎる時間も一通り、そこで何を選択するか、そして
選択に責任を持つ、その積み重ねがその人の人生であり生き様だと
思います。

Posted by いとう茂 at 00:01│Comments(0)
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