2019年08月06日
平和記念式典
今日は広島に原爆が投下されてから74年目の日でした。
広島では平和記念式典が開催され、改めて
亡くなった原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を
祈念するため多くの方が式典に参列されました。
原爆投下から50年目を迎えた平成7年から小学生による
「平和への誓い」を述べるようになりました。
これは、「こども平和のつどい」で世界のこどもたちが話し合った
結果を平和への決意として述べたもので、平成7年からは、
この成果を引き継ぐ「こどもピースサミット」を開催し、
「平和への誓い」を発信しています。
「平和への誓い」
私たちは、広島の町が大好きです。
ゆったりと流れる川、美しい自然、
「おかえり」と声をかけてくれる地域の人、
どんなときでも前を向いて生きる人々。
広島には、私たちの大切なものがあふれています。
昭和20年(1945年)8月6日。
あの日から、血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、
たくさんの亡骸(なきがら)、見たくなくても目に飛び込んでくる、
地獄のような光景が広がったのです。
大好きな町の「悲惨な過去」です。
被爆者は語ります。「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。
私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、
次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。
「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。
二度と戦争をおこさない未来にするために。
国や文化や歴史、
違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは
同じです。
みんなの「大切」を守りたい。
「ありがとう」や「ごめんね」の言葉で認め合い許し合うこと、
寄り添い、助け合うこと、
相手を知り、違いを理解しようと努力すること。
自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。
大好きな広島に学ぶ私たちは、
互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。
意志をもって学び続けます。
被爆者の思いに、私たちの思いを重ねて、平和への思いを
世界につなげます。
令和元年(2019年)8月6日
こども代表
広島市立落合小学校6年 金田 秋佳(しゅうか)
広島市立矢野小学校6年 石橋 忠大(ただひろ)
広島では平和記念式典が開催され、改めて
亡くなった原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を
祈念するため多くの方が式典に参列されました。
原爆投下から50年目を迎えた平成7年から小学生による
「平和への誓い」を述べるようになりました。
これは、「こども平和のつどい」で世界のこどもたちが話し合った
結果を平和への決意として述べたもので、平成7年からは、
この成果を引き継ぐ「こどもピースサミット」を開催し、
「平和への誓い」を発信しています。
「平和への誓い」
私たちは、広島の町が大好きです。
ゆったりと流れる川、美しい自然、
「おかえり」と声をかけてくれる地域の人、
どんなときでも前を向いて生きる人々。
広島には、私たちの大切なものがあふれています。
昭和20年(1945年)8月6日。
あの日から、血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、
たくさんの亡骸(なきがら)、見たくなくても目に飛び込んでくる、
地獄のような光景が広がったのです。
大好きな町の「悲惨な過去」です。
被爆者は語ります。「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。
私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、
次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。
「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。
二度と戦争をおこさない未来にするために。
国や文化や歴史、
違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは
同じです。
みんなの「大切」を守りたい。
「ありがとう」や「ごめんね」の言葉で認め合い許し合うこと、
寄り添い、助け合うこと、
相手を知り、違いを理解しようと努力すること。
自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。
大好きな広島に学ぶ私たちは、
互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。
意志をもって学び続けます。
被爆者の思いに、私たちの思いを重ねて、平和への思いを
世界につなげます。
令和元年(2019年)8月6日
こども代表
広島市立落合小学校6年 金田 秋佳(しゅうか)
広島市立矢野小学校6年 石橋 忠大(ただひろ)
Posted by いとう茂 at 21:31│Comments(0)