2020年04月14日

犬も歩けば棒に当たる

人との接触を減らすために外出を極力避けている
人は多いと思います。
私は今日も最低限の接触でした、午前中は相談者に
同行して支援機関との面談、ここでの接触者は2名でした。
午後からは車の指示器のランプが切れていたので、それの
交換とついでにエンジンオイルの交換、事前にランプの在庫が
あるか確認してから出かけ、2M以内の接触者は1名、
その帰りに銀行に寄りここでも窓口の女性だけで、言葉を
かわすのも最小限にして30秒程度で接触者は1名でした。

犬も歩けば棒に当たる、人が歩けばコロナに当たる・・・・・。
この発想は自分が感染するという考え方ですが、すでに自分が
感染していて潜伏期間か発症していないことも考えられ、
自分が誰かに感染を広げるという考えが抜けています。
以前、コロナに感染した人が飲み屋さんで「自分はコロナだ」と
叫んで感染を広げて問題になったことがありましたが、感染に
気づかずに外出して接触者に感染させてしまうことも、結果的には
感染者が増えるという同じことになります。

もし自分が感染して病院に入っている時に、飲み屋さんの事件を
聞いたら「強い憤りを感じたと思います」し、感染していなくても
同じような感情を抱いたと思います。
危機管理は自分が感染しないためにという考え方と、もしかすると
感染しているかもしれないから感染を広げないと考える両面の
対策が必要だと思います。

マスクをしているから外出しても大丈夫・・・・・。
この発想が正しい危機管理の方法だとしたら、感染している人も
マスクをして外出してもいいのか、そんな考えに行きつくと
思ってしまいます。
感染しているから外出の前には手や顔、外に出ている体の部分を
アルコールで消毒し、新品の下着と服を身に着けて医療用の
マスクをして外出した。

感染が判明しても外出するという確信犯は許されることでは
ないと思いますが、もしかすると・・・・症状はないけれど・・・・
感染しているかもしれない・・・・・・だから外出を控えよう。
無意識に発した言葉が相手を深く傷つけることがあります、時間が
経って相手から「あの時の言葉はきつかったわ、ほんまに傷ついたわ」
そんなことを言われた経験があります。
知らなかった・・・・・それは罪にならないのか・・・・・・。
知ってやった・・・・・・そのほうが改善しやすいものです。
知らなかった・・・・・また同じことを繰り返します。
それが人間なのでしょうか・・・・・・。

Posted by いとう茂 at 20:14│Comments(0)
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