2022年03月16日

今年も姿を見せました

14日の朝は春本番のような温かさでした。
深夜に激しい雷雨で目を覚まして、しばらく闇の中ぼんやりしていましたが、
睡魔がやってきてうとうと・・・・、2時間ほどは寝ていたのでしょう、
いつもと違い布団に入っていると暑くて熟睡ができません。
かと言って布団をはねのけるとちょっと寒い、そのうち朝になりました。
その時点で10度以上はあったと思います、セーターにダウンだと
暑すぎる昼過ぎに、池に目をやるとメダカが二匹泳いでいました。
時間がなかったのでそれ以上は見ていませんが、確かに二匹いました。
寒い間もエサをやった甲斐があります、藻の下で落ちてくるエサを
食べていたのでしょうか。
二匹いるということは他にもっといる可能性があります。
冷たい水が少しぬるんでメダカも動きやすくなったのでしょうが、
こんな小さな生き物でも季節の移り変わりには敏感です。

そして今日、メダカにエサをやろうとそっと池に近づくと・・・・。
一目千本には遠く及びませんが、7匹のメダカを確認しました。
大小いますので、昨年生まれたのから2年以上生きているメダカまで、
元気にスイスイです。
影が映ったのか、メダカたちはいっせいに藻の中に逃げ込んでしまいました。
臆病なのか用心深いのかは分かりませんが、これくらいの方が
メダカにとっては安全です。
小さな庭の小さな池と言っても、弱肉強食の縮図です。
クモは庭の枝から枝に大きな巣を張って小さな虫がかかるのを
待っていますし、柔らかいツツジの木には地下からツルが
伸びて巻き付いています。
これを放置するとツツジが弱って枯れてしまいます。
メダカも同様で、庭を通路にしている野良猫やどこから見ているのか
カラスが狙っていますし、いつぞやはアオサギが浮いてくる
メダカを食べようと、身動きせずに待ち構えていました。
エサをやって木の陰に隠れて様子を見ていると、
2・3分してようやく2匹のメダカが浮いてきてエサを食べだし、
しばらくして他にも水に動きがありましたから何匹かが
エサを食べているようでした。
条件反射と言ってもいいのだと思いますが、
毎日決まった時間にエサをやり続けると、
姿を見て逃げ出していたメダカも慣れて、姿を見ると浮いてくるようになります。
ささやかな楽しみですが、慣れてくれると可愛いもので、
姿を見たさにエサやりが日課になります。
そのうちに子どもが生まれれば楊枝の頭くらいのメダカにも会えそうです。
この楽しみは秋の終わりまで続きます。

Posted by いとう茂 at 18:30│Comments(0)
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