2022年06月09日

メダカに遊んでもらっています

冬の間は外来藻のオオバナミズキンバイの下でじっと身を潜めていた
メダカが気温の上昇とともに水面に顔を出しています。
繁殖力の強いオオバナミズキンバイがびっしりの小さな池ですが、
メダカには十分な広さで藻の中にもぐったり、水面近くで背びれを動かしながら
静止しています。
毎朝エサをやるのが日課ですが、雨などで忘れることもあります。
翌日は水面に10尾を超えるメダカが浮いてきて「エサをくれ」の
コールをしているようです。
写真のメダカはお腹が少し膨れているように見えます、もう少ししたら
卵を産むのかもしれません。

メダカがいる位置は2枚目の写真の左下あたり、池にいるメダカでは
大きい方です。
このメダカを見ていると上には移動せずに、ここから右の方に
直線的な移動が多く、そのエリアが縄張りということかもしれません。
メダカの寿命は分かりませんが、現在、池にいるメダカは全部、
この池で生まれたように思います。
お腹の膨らんだメダカの親らしきものは見かけませんし、中には
色が黒いメダカもいます。
藻がこれだけあると池の中は酸欠になることもあるのでしょう、
メダカよりも大きな魚は藻を取り除いてやらないと生きていけない
かもしれません。
琵琶湖同様に藻の繁殖力が強いので、取り除いても1・2カ月もすると
元に戻ってしまいます。
余り藻が少なくなるとカラスがやってきてメダカを食べてしまいます。
酸素が少ない状況か、カラスに食われる恐れがある状況か、たかが
メダカですが順風満帆には生き続けることは出来ないようです。
メダカも苦労をして生きているんだ・・・・。
メダカに遊んでもらっています
メダカに遊んでもらっています

Posted by いとう茂 at 10:56│Comments(0)
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