2022年12月11日

便りの無いのは良い便りのはずが・・・

久しぶりにあっちの骨折の話です。
今年の1月にごみ屋敷で転倒して、救急車で運ばれて市民病院に入院し、
その後リハビリ病院で3か月、6月に退院してからは大津社協の
権利擁護グループに任せきりだったのですが、半年たって社協から連絡がありました。
「本人がケーブルテレビのチューナーが欲しいと言うので、
一緒にごみ屋敷に行ってほしい」ということでした。
また、あのごみ屋敷かぁ・・・。
電話でしたので詳しい話は聞くことができませんでしたが、
アパートには入居せずにシェルター生活をしているということでした。
社協のほうで、独居高齢者でも入れるアパートを探してもらっていたのですが、
めぼしい物件がなかったのか、本人が希望する地域でなかったのか、
その辺りは不明です。
DVなどで一時避難のシェルターや
更生保護で周囲に元犯罪者ということを知られたくない場合のシェルターの
存在は知っていましたが、
あっちの骨折のようなケースもシェルターが利用できることは知りませんでした。
債務整理がはかどらずに社協の方も苦労をしている様子でした。
シェルターの場合、原則6か月の入居が限度のことが多く、そろそろその期限を迎えます。
来週にごみ屋敷に同行しますので、その時に詳しい話が聞けると思いますが、
相続の手続きも進んでいないのか、両親の遺骨もごみ屋敷に置かれたままなのか、
便りの無いのは良い便りだと思っていましたが、平穏な時間は続かないようです。
病院で食事制限があり、糖尿病も改善できたのに、
ここにきて食費がかさんでいるという報告があり、またまた肥満体形になっているのか、
1日でも長生きして年金で債務返済をしなければいけないということを自覚していないようです。
債務整理がいつ終わるのか、相続が完了するのはいつごろか、
人のことですので私が心配してもどうにもなりませんが、
相続が終わって自宅のごみ屋敷を売却すれば、債務のほとんどが返済できます。
あとは入居できるアパートを見つけて、
福祉サービスを受けながら余生を全うする、
その道が一番平穏な生活だと思うのですが、本人が受け入れるか・・・・。
年明けから春先にかけて、社協からそうした提案が本人にあるように思います。
そして、首に鈴をつける役がこちらに回ってきそうな予感です。

Posted by いとう茂 at 11:26│Comments(0)
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