2023年03月20日
久しぶりに元警備員さんが寄ってくれました
「ごめんください」大きな声で男性が入ってきました。
聞き覚えのある声でしたが、とっさには思い出せませんでした。
「はい」そう言って顔を出すと・・・元警備員さんでした。
「師匠ご無沙汰してます」
「師匠はやめてくださいよ、お元気そうで何よりです、どうです仕事の方は、
もう慣れましたか」
「はい、すっかり慣れましたよ、
仕事はきついですけど私の性に合ってますから大丈夫です」
「それはよかった、転職は大成功でしたね、
前の会社と比べて何か違う点はありますか」
「伊藤さんの知り合いの社長の会社なのに、悪く言うつもりはないのですが、
比較すると防災面がしっかりしていますわ、
社員の意識が高いのが差になっているんでしょう」
「前の会社は防災面が弱かったのですね」
「そうですね、火災報知器とか人感センサーはあったのですが、
火災報知機は誤作動が多かったので、社員がオオカミ少年状態でしたね」
「いざという時にも誤作動だと思い込んで、対応ができないということですか」
「1年に2回防災訓練があったのですが、帳面消しというと叱られますが、
やっているということだけでしたね」
「帳面消しですか」
「はい、警備員の仕事が訓練ごとに変わったり、なくなったりするんです。
例えば、1回目は警備員も火災報知器の点滅している現場に急行する、
と言うのが2回目はなくなって本部で待機になっていたり、
1回目は派遣会社に連絡して派遣社員の安否確認を要請するのも
警備の仕事ですが、2回目は連絡もしない、そんな具合です」
「それは困りますよね、他の警備員と情報が共有できないじゃないですか」
「よくわかりましたね、その通りで訓練ごとに警備の仕事が変わりますので、
火災時の仕事をマニュアル化できなかったんです」
「でも、火災があって連絡が遅れたりすると
警備の責任になることも多いのと違うのですか」
「それはあるかも知れませんね、会社で一番弱い立場が警備で、
その割には持たされている責任はずっしりですからね」
と、こんな話が主で他には待遇面や仕事の内容を話してくれました。
人の振り見て我が振り直せです、
大震災だけでなく我が家の火災に備えた対応も考えておかないと・・・・。
聞き覚えのある声でしたが、とっさには思い出せませんでした。
「はい」そう言って顔を出すと・・・元警備員さんでした。
「師匠ご無沙汰してます」
「師匠はやめてくださいよ、お元気そうで何よりです、どうです仕事の方は、
もう慣れましたか」
「はい、すっかり慣れましたよ、
仕事はきついですけど私の性に合ってますから大丈夫です」
「それはよかった、転職は大成功でしたね、
前の会社と比べて何か違う点はありますか」
「伊藤さんの知り合いの社長の会社なのに、悪く言うつもりはないのですが、
比較すると防災面がしっかりしていますわ、
社員の意識が高いのが差になっているんでしょう」
「前の会社は防災面が弱かったのですね」
「そうですね、火災報知器とか人感センサーはあったのですが、
火災報知機は誤作動が多かったので、社員がオオカミ少年状態でしたね」
「いざという時にも誤作動だと思い込んで、対応ができないということですか」
「1年に2回防災訓練があったのですが、帳面消しというと叱られますが、
やっているということだけでしたね」
「帳面消しですか」
「はい、警備員の仕事が訓練ごとに変わったり、なくなったりするんです。
例えば、1回目は警備員も火災報知器の点滅している現場に急行する、
と言うのが2回目はなくなって本部で待機になっていたり、
1回目は派遣会社に連絡して派遣社員の安否確認を要請するのも
警備の仕事ですが、2回目は連絡もしない、そんな具合です」
「それは困りますよね、他の警備員と情報が共有できないじゃないですか」
「よくわかりましたね、その通りで訓練ごとに警備の仕事が変わりますので、
火災時の仕事をマニュアル化できなかったんです」
「でも、火災があって連絡が遅れたりすると
警備の責任になることも多いのと違うのですか」
「それはあるかも知れませんね、会社で一番弱い立場が警備で、
その割には持たされている責任はずっしりですからね」
と、こんな話が主で他には待遇面や仕事の内容を話してくれました。
人の振り見て我が振り直せです、
大震災だけでなく我が家の火災に備えた対応も考えておかないと・・・・。
Posted by いとう茂 at 15:19│Comments(0)