2012年07月01日
一斉清掃で思ったこと
雨天の中、自治会のみなさんと清掃活動を行いました。
昔と違い側溝の中にもゴミはほとんどなく、
空地の草取りが主な清掃場所でした。
雑草と野草の違いは、人間の管理するところに生えるのが
雑草で、管理していないところに生えるのが野草という定義があります。
ですから、清掃場所に生えているのは雑草です。
山にも同じ草が生えているわけで、ゴミ袋にしておよそ30袋の
草はすべて雑草です。
縁があってこの場所に根を張った草ですが、
鎌や手で引き抜かれることまで予想していなかったでしょう。
濃い薄いはあっても雑草たちは緑色をしています。
これがピンクや黄色の雑草なら引き抜かれずにいたのでしょうか。
美観上、雑草が生い茂ることは問題なのでしょうが、
農作物の畑でもない空地の雑草にしてみれば、
何で自分が引き抜かれないといけないのか
悔しさや恨みはないのでしようか。
虫やミミズにしてみれば、暑い夏をしのぐ
すみかがなくなりました。
一斉清掃を否定しているわけではありません。
人間は無意識のうちに縄張り意識があるのでしょうか。
自分たちの行動範囲に生える雑草は許せない。
山や田舎に出かけて見る雑草に癒しや安らぎを
感じる人もいます。
抜かれまいとしっかり大地に根を張る雑草。
雑草が頑張れば頑張るほど、抜いてやると
むきになる自分。
そんな自分が大勢で草を抜き、空き地はきれいになりました。
1週間もするとあの空き地に草が生えていたことを
ほとんどの人が忘れてしまうでしょう。
それでも、ご縁のある草の種や抜ききれなかった
根っこは、せっせと芽を出してくるのです。
頑張れ雑草、またの対決の日まで。
昔と違い側溝の中にもゴミはほとんどなく、
空地の草取りが主な清掃場所でした。
雑草と野草の違いは、人間の管理するところに生えるのが
雑草で、管理していないところに生えるのが野草という定義があります。
ですから、清掃場所に生えているのは雑草です。
山にも同じ草が生えているわけで、ゴミ袋にしておよそ30袋の
草はすべて雑草です。
縁があってこの場所に根を張った草ですが、
鎌や手で引き抜かれることまで予想していなかったでしょう。
濃い薄いはあっても雑草たちは緑色をしています。
これがピンクや黄色の雑草なら引き抜かれずにいたのでしょうか。
美観上、雑草が生い茂ることは問題なのでしょうが、
農作物の畑でもない空地の雑草にしてみれば、
何で自分が引き抜かれないといけないのか
悔しさや恨みはないのでしようか。
虫やミミズにしてみれば、暑い夏をしのぐ
すみかがなくなりました。
一斉清掃を否定しているわけではありません。
人間は無意識のうちに縄張り意識があるのでしょうか。
自分たちの行動範囲に生える雑草は許せない。
山や田舎に出かけて見る雑草に癒しや安らぎを
感じる人もいます。
抜かれまいとしっかり大地に根を張る雑草。
雑草が頑張れば頑張るほど、抜いてやると
むきになる自分。
そんな自分が大勢で草を抜き、空き地はきれいになりました。
1週間もするとあの空き地に草が生えていたことを
ほとんどの人が忘れてしまうでしょう。
それでも、ご縁のある草の種や抜ききれなかった
根っこは、せっせと芽を出してくるのです。
頑張れ雑草、またの対決の日まで。
Posted by いとう茂 at 16:52│Comments(0)