2012年10月20日

六中観 (りくちゅうかん)

先日のブログに忙中有閑ということを書きましたが、
読んだ方から質問がありましたので、
六中観について書かせていただきます。

これは、以前にも書いた気がするのですが、
安岡正篤さんの言葉で、
忙中有閑
苦中有楽
壺中有天
意中有人
腹中有書
死中有活
の6つです。

字で何となく理解できるものもありますが、
壺中・・は自分だけの世界、自分を見つめられる世界と解釈しています。
意中・・は、適材適所に配置できる人脈があると思っています。
腹中・・は自分を持っているというのか、ポリシーというのか、
そんなことだろうと思います。

この六中観から導き出されるものは、人それぞれだと思いますが、
自分では、正しい判断をするために、周囲を見られるゆとりを持つ。
ある意味、ノー天気。

人それぞれの解釈でいいんじゃないでしょうか。

Posted by いとう茂 at 17:14│Comments(0)
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