2013年01月17日

皇子山陸上競技場

市役所の前にある陸上競技場は大津市の所有です。
彦根の競技場は滋賀県のものですがグレードは
皇子山の方が上で準一種の検定を通っています。
これは国立競技場と同じグレードです。

ただここにきて国際陸連の規定が変わり一種の条件として
サブトラックが必要になります。
大津市にそんな土地があるはずもなく、何とか従来通りの準一種
検定に合格できればと関係者一同気をもんでいます。
一種でなければ全国規模の大会が開催できません。
ですからインターハイや国体はあきらめなければいけません。

検定は5年に一回あり一種、二種、三種の検定料は
それぞれ違い一種だと40万円かかります。
今年の12月に検定があるために7月から補修工事を行う予定です。
その費用が約1億円かかるために滋賀県に補助の負担を
お願いするために昨日は滋賀陸協に所属する磯田議員、古尾谷議員と
私の三人が目片県会議員同行で県の教育委員会にお願いに行ってきました。

県も予算不足を理由になかなかいい回答が出ませんが、
高体連、県選手権、県体のほかにサッカーやラクビーの大会も
滋賀県主催で行われていますのでこれからも粘り強くお願いをしていこうと
思っています、当然、市役所の方も県に働きかけをしていますが
この時期、滋賀県の予算もほぼ固まっていますので
6月議会で滋賀県に補正を組んでもらえたらと願いますが・・・・・。

2順目の国体の声も上がり始めていますが、メイン会場を彦根に持っていくとなると
一種の検定を通るには彦根の競技場の改修に多額の費用が必要になり
サブトラックを作らなければなりませんし、トラックやスタンドの改修のほかに、
計器や競技器具も買い足さないといけないので
費用的には皇子山の改修が安上がりです。

いつか、皇子山からオリンピック選手を!が関係者の願いです、
そのためにも滋賀県にも骨折りをお願いします。

さあ、研修です。
今年初めての研修です。
血になるか肉になるか、それとも皮下脂肪・・・・。
いずれにせよ右から左に抜けることのないように
行ってきます。


  
Posted by いとう茂 at 11:20Comments(0)政治