2021年02月09日
今日は面談日
今日は面談日でした、ひきこもり、不登校ではなく
保護観察対象者との定期面談です。
約2週間に1回のペースで面談があります、3人対象者を担当
していれば、それで1か月に6日面談日がありますし、それぞれの
状況をしっかりメモしておかないと、誰かと間違うこともありそうで、
前回から変化がない場合は新しく聞くことも考えておかないと
話が続きません。
「前回と特別変わったことはありますか」
「別にないです」
「今困っていることはありますか」
「特別困りごとはありません」
「それでは終わりましょうか」
「はい」
これではこちらが困ります。
今日は、1年以上月に2回面談している対象者に新しい事実が
出てきました、地元の出身ではありませんし、刑務所の生活も
それなりに長く、出入所を繰り返していますのでほとんど知り合いが
いません。
本人もそういった話をしていますし、観察所からの調書にも
同様の記載があり、それを前提に面談をしてきましたが、ボランティアで
手伝いに行くところがあるということでした。
内容は書けませんが、不定期でも月に何度か行くところがあり
誰かとつながっていることが嬉しく、結構立ち入って話を聞きました。
対象者も後ろめたい気持ちがなく、知り合いになった経緯から
手伝いの内容を話してくれました。
聞き出すことは結構難しく、こちらの思いだけを伝えていると相手は
聞き役に回ってしまい、口を開くことを忘れてしまいます。
何でもないことでも対象者から聞き出す、保護司と対象者との
人間関係の構築は対象者ごとに方法も時間も違ってきます。
趣味のない人が多く、切り口を探すところからスタートです。
警戒心のない対象者はいませんので、その警戒心をどうして
取り払うか、特に若い対象者は聞いたことは答えますが、対象者自身が
思っていることを口に出すまで時間がかかりますし、返事も本音か
建前か見極めなければ、面談が砂上の楼閣になります。
ひきこもり、不登校の面談だと溜まっているものを吐き出したい気持ちを
持って面談に来ますので、話題や切り口に悩むことは少なく、この先の
対応や支援機関にどうつなぐかに頭を使わなくてはいけませんが、
保護観察ですと、対象者の日常でどんなことが起きているのか、
起きるタイミングにどんな人が関わっているのか、対象者も忘れて
いることを思い出してもらわないと全容が見えてきません。
ポケットにしまい忘れているものを、出してもらう努力は保護司という
立場ではなく、一人の人間として同じ目の高さで寄り添う必要があります。
寄り添う、同じ目の高さはひきこもり、不登校でも同じことが要求されます。
北風と太陽、太陽になってぽかぽか旅人の体と心を温かくできる
人間になる・・・・これが一番難しく、ある意味修行だと思います。
保護観察対象者との定期面談です。
約2週間に1回のペースで面談があります、3人対象者を担当
していれば、それで1か月に6日面談日がありますし、それぞれの
状況をしっかりメモしておかないと、誰かと間違うこともありそうで、
前回から変化がない場合は新しく聞くことも考えておかないと
話が続きません。
「前回と特別変わったことはありますか」
「別にないです」
「今困っていることはありますか」
「特別困りごとはありません」
「それでは終わりましょうか」
「はい」
これではこちらが困ります。
今日は、1年以上月に2回面談している対象者に新しい事実が
出てきました、地元の出身ではありませんし、刑務所の生活も
それなりに長く、出入所を繰り返していますのでほとんど知り合いが
いません。
本人もそういった話をしていますし、観察所からの調書にも
同様の記載があり、それを前提に面談をしてきましたが、ボランティアで
手伝いに行くところがあるということでした。
内容は書けませんが、不定期でも月に何度か行くところがあり
誰かとつながっていることが嬉しく、結構立ち入って話を聞きました。
対象者も後ろめたい気持ちがなく、知り合いになった経緯から
手伝いの内容を話してくれました。
聞き出すことは結構難しく、こちらの思いだけを伝えていると相手は
聞き役に回ってしまい、口を開くことを忘れてしまいます。
何でもないことでも対象者から聞き出す、保護司と対象者との
人間関係の構築は対象者ごとに方法も時間も違ってきます。
趣味のない人が多く、切り口を探すところからスタートです。
警戒心のない対象者はいませんので、その警戒心をどうして
取り払うか、特に若い対象者は聞いたことは答えますが、対象者自身が
思っていることを口に出すまで時間がかかりますし、返事も本音か
建前か見極めなければ、面談が砂上の楼閣になります。
ひきこもり、不登校の面談だと溜まっているものを吐き出したい気持ちを
持って面談に来ますので、話題や切り口に悩むことは少なく、この先の
対応や支援機関にどうつなぐかに頭を使わなくてはいけませんが、
保護観察ですと、対象者の日常でどんなことが起きているのか、
起きるタイミングにどんな人が関わっているのか、対象者も忘れて
いることを思い出してもらわないと全容が見えてきません。
ポケットにしまい忘れているものを、出してもらう努力は保護司という
立場ではなく、一人の人間として同じ目の高さで寄り添う必要があります。
寄り添う、同じ目の高さはひきこもり、不登校でも同じことが要求されます。
北風と太陽、太陽になってぽかぽか旅人の体と心を温かくできる
人間になる・・・・これが一番難しく、ある意味修行だと思います。
Posted by いとう茂 at
16:02
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