2022年05月21日
ゴミ屋敷の公開です
住めば都と言いますが、このゴミの山を苦にせずに住みたいと言う、
あっちはどんな神経をしているのか・・・・。
大きなゴミバケツはトイレの代わり、家の中は尿臭が充満しています。
水が出ないので便器は乾いて黒い山になっていますし、
風呂も湯沸かし器が故障で水風呂です。
洗濯機は使えますが、使った形跡はありません。
洗顔、歯磨きも出来ない家ですから、当然飲み水もありません。
その代わり、空のペットボトルの山があります。
冬を越すと虫も死んでしまい、春から夏にかけて卵からかえった
ゴキブリがゴミの山の間で運動会です。
蛇やムカデもいそうですが、これもゴミの下ですので確認はしていません。
電気のつかない家でネズミたちは走り回っているのでしょうか。
若い女性の裸が載っている週刊誌が1000冊ではきかないほどありますし、
2階にはTSUTAYAのアダルトコーナーのようなCDやビデオが並んだ棚があり、
一般の書店では見ない怪しい題名の本が散乱して、
壁にはアイドルのきわどいグラビア写真のカレンダー・・・・。
台所を入れて7部屋ある家ですが、座布団を敷いて座るスペースはどこにもありません。
唯一、あっちの父親が使っていたであろう机の上だけはきれいに整頓されています。
大震災が起きて住むところがなくても、この家だけはごめんなさいをします。
塵も積もれば山となる・・・ことわざ通りの家です。

あっちはどんな神経をしているのか・・・・。
大きなゴミバケツはトイレの代わり、家の中は尿臭が充満しています。
水が出ないので便器は乾いて黒い山になっていますし、
風呂も湯沸かし器が故障で水風呂です。
洗濯機は使えますが、使った形跡はありません。
洗顔、歯磨きも出来ない家ですから、当然飲み水もありません。
その代わり、空のペットボトルの山があります。
冬を越すと虫も死んでしまい、春から夏にかけて卵からかえった
ゴキブリがゴミの山の間で運動会です。
蛇やムカデもいそうですが、これもゴミの下ですので確認はしていません。
電気のつかない家でネズミたちは走り回っているのでしょうか。
若い女性の裸が載っている週刊誌が1000冊ではきかないほどありますし、
2階にはTSUTAYAのアダルトコーナーのようなCDやビデオが並んだ棚があり、
一般の書店では見ない怪しい題名の本が散乱して、
壁にはアイドルのきわどいグラビア写真のカレンダー・・・・。
台所を入れて7部屋ある家ですが、座布団を敷いて座るスペースはどこにもありません。
唯一、あっちの父親が使っていたであろう机の上だけはきれいに整頓されています。
大震災が起きて住むところがなくても、この家だけはごめんなさいをします。
塵も積もれば山となる・・・ことわざ通りの家です。
Posted by いとう茂 at
19:48
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2022年05月20日
釣り竿の手入れが終わりました
昨年の10月に外来魚駆除の釣り大会をしてから、
釣り竿はそのまま部屋のすみっコぐらしでした。
ウキをなくしたり釣り針がないもの、糸が切れているのもあります。
時間がある時に手入れをしなくては、と思いつつ・・・
時間は作ろうと思わなければできないことを知っているのに・・・ついつい放置。
5月の外来魚駆除魚釣り大会は22日、お尻に火がついています。
昼間にすればいいのに・・・夜の電気の下での作業は首と肩が凝りますし、
目もショボショボ・・・・思い立ったが吉日だったのに・・・
放っておくからこんなことになる。
えこーで10本竿を買ったのですが足りなくて2本追加、
アナログ以外の何でもない作業は根気も必要になります。
邪魔くさい・・・それが本心ですが、無心になれる時間でもありました、
物はポジティブに考えないと・・・・ね。
今回は参加者も多いので竿が足りるか心配ですが、
1個のウキを4つの目で見るのも楽しい経験かもしれません。
普段会話が少ない親子に1本の竿、ウキが沈むときの緊張感の共有も
家に帰ってから話題になるかもしれません。
天気予報は曇り模様ですが、中止になれば10月を楽しみに待ってもらえる・・・
お気楽ですね・・・。
懸命にぬかりなく準備をした時に限って・・・雨。
よくある話です、自然には逆らえません、
世の中には自然に逆らって大きな失敗の例は山ほどあります。
地震、豪雨、台風、みんなガリバーです、
ガリバーと暮らしているのに箱庭を作って悦に入っている人間、
いくらよく寝るガリバーと言っても起きて活動をすることもあります。
自慢の箱庭を踏みつぶされることもある、踏みつぶされない努力は
もしかすると徒労に終わる・・・。
だからと言ってこちらも寝ていては何も始まらない、
踏みつぶされたら作り直せばいい・・・踏みつぶされることを覚悟で・・・
そのうちに踏みつぶされにくい場所や踏みつぶされても手直ししやすい
箱庭の形が見えてくる。
今日は何と前向きなこと・・・・。
釣り竿はそのまま部屋のすみっコぐらしでした。
ウキをなくしたり釣り針がないもの、糸が切れているのもあります。
時間がある時に手入れをしなくては、と思いつつ・・・
時間は作ろうと思わなければできないことを知っているのに・・・ついつい放置。
5月の外来魚駆除魚釣り大会は22日、お尻に火がついています。
昼間にすればいいのに・・・夜の電気の下での作業は首と肩が凝りますし、
目もショボショボ・・・・思い立ったが吉日だったのに・・・
放っておくからこんなことになる。
えこーで10本竿を買ったのですが足りなくて2本追加、
アナログ以外の何でもない作業は根気も必要になります。
邪魔くさい・・・それが本心ですが、無心になれる時間でもありました、
物はポジティブに考えないと・・・・ね。
今回は参加者も多いので竿が足りるか心配ですが、
1個のウキを4つの目で見るのも楽しい経験かもしれません。
普段会話が少ない親子に1本の竿、ウキが沈むときの緊張感の共有も
家に帰ってから話題になるかもしれません。
天気予報は曇り模様ですが、中止になれば10月を楽しみに待ってもらえる・・・
お気楽ですね・・・。
懸命にぬかりなく準備をした時に限って・・・雨。
よくある話です、自然には逆らえません、
世の中には自然に逆らって大きな失敗の例は山ほどあります。
地震、豪雨、台風、みんなガリバーです、
ガリバーと暮らしているのに箱庭を作って悦に入っている人間、
いくらよく寝るガリバーと言っても起きて活動をすることもあります。
自慢の箱庭を踏みつぶされることもある、踏みつぶされない努力は
もしかすると徒労に終わる・・・。
だからと言ってこちらも寝ていては何も始まらない、
踏みつぶされたら作り直せばいい・・・踏みつぶされることを覚悟で・・・
そのうちに踏みつぶされにくい場所や踏みつぶされても手直ししやすい
箱庭の形が見えてくる。
今日は何と前向きなこと・・・・。
Posted by いとう茂 at
15:44
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2022年05月19日
保護司会の総会が終わりました
少し前ですが、10日に大津保護区保護司会の総会がありました。
保護司として出席する最後の会議でした、2号議案で役員の入れ替えの
審議がありましたが、もちろん誰も異議を唱えることなく承認され、
これでお役御免になりました。
「寂しなるわ」「お疲れ様でした」と何人かの保護司から声をかけてもらいました。
荷物を一つ降ろすことができた安堵感があります。
あといくつ荷物を降ろすことができるのか、あの世まで持っていく荷物はどれなのか・・・
実際にはあの世に荷物を持っていけませんが・・・・。
残すのは月末にある面談だけになりました、対象者との面談もこの日でしたので、
5月で保護司をやめることを伝えました。
2年半の付き合いです、残りの観察期間は保護観察所の職員が
面談をしてくれることになっていますので、後顧の憂いなく保護司を退任できます。
残っている仕事は、私の後任を決めることですが、
本命と決めている人に会って詳しい話をして保護司を受けてくれるように
お願いしなければいけません。
一言二言は話せる時間がありましたので、こちらの思いは伝えてあります。
後は・・・「できるかなぁ・・・、やらせてもらうけど分からんことがあったら教えてな」
そんな返事を期待するだけです。
ここでも「やりたい奴よりさせたい奴」です。
保護司として出席する最後の会議でした、2号議案で役員の入れ替えの
審議がありましたが、もちろん誰も異議を唱えることなく承認され、
これでお役御免になりました。
「寂しなるわ」「お疲れ様でした」と何人かの保護司から声をかけてもらいました。
荷物を一つ降ろすことができた安堵感があります。
あといくつ荷物を降ろすことができるのか、あの世まで持っていく荷物はどれなのか・・・
実際にはあの世に荷物を持っていけませんが・・・・。
残すのは月末にある面談だけになりました、対象者との面談もこの日でしたので、
5月で保護司をやめることを伝えました。
2年半の付き合いです、残りの観察期間は保護観察所の職員が
面談をしてくれることになっていますので、後顧の憂いなく保護司を退任できます。
残っている仕事は、私の後任を決めることですが、
本命と決めている人に会って詳しい話をして保護司を受けてくれるように
お願いしなければいけません。
一言二言は話せる時間がありましたので、こちらの思いは伝えてあります。
後は・・・「できるかなぁ・・・、やらせてもらうけど分からんことがあったら教えてな」
そんな返事を期待するだけです。
ここでも「やりたい奴よりさせたい奴」です。
Posted by いとう茂 at
12:39
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2022年05月18日
念ずれば花ひらく
仏教詩人として知られる坂村真民さん、終の棲家は愛媛の砥部にある
「たんぽぽ堂」でした。
病弱の真民さんに代わって奥さんが四国遍路をしたと記憶していますが、
逆だったかな。
その真民さんの「念ずれば花ひらく」の石碑が四国の札所でも見られます。
凡人の私は念ずることが多すぎて、煩悩が白衣を着て歩いているようなものですが、
札所に着いてこの石碑を見ると、念ずることの整理にかかっていました。
何も考えずに歩いてきて山門をくぐってリュックを降ろして、息を整えてから本堂、
大師堂のお参りですから時間はありました。
そう言えば道中でも見かけ、いったいいくら石碑があるんだろうと調べてみると、
日本全国43都道府県に分布、その数は海外と合わせれば、
現在730余基を数えることが分かりました。
裏を返せば、石碑を立てようと思うほど強烈な真民ファンがいるということです。
本棚を探せば5・6冊は出てきそうですが、最初に買ったのは
ブックオフの100円コーナーだったと思います。
タイトルに目が行き、手に取ってペラペラ・・・100円ならまっ、いいか。
そんな感じで買ったのが真民さんとの出会いです。
このブログでも過去に真民さんの詩を何篇か紹介したことがあります。
念ずることと願うことはレベルが違うように思います。
念ずることは祈りに近く、願うことはお参りに近いそうに感じます。
四国を歩きながら自分のは念じているのかお願いしているのか、
考えたことも何度もありましたが歩き疲れてくると、
同じところを思考がぐるぐるで前に進みませんでした。
念ずれば花ひらく、性善説につながる考え方かもしれませんし、そうあってほしい、
正直者が馬鹿を見る世の中にはなってほしくはありません。
ひきこもりの当事者と家族は、私が念じる気持ちよりももっと強く
日々念じていると考えています。
どうぞすべての人が花ひらきますように。
「たんぽぽ堂」でした。
病弱の真民さんに代わって奥さんが四国遍路をしたと記憶していますが、
逆だったかな。
その真民さんの「念ずれば花ひらく」の石碑が四国の札所でも見られます。
凡人の私は念ずることが多すぎて、煩悩が白衣を着て歩いているようなものですが、
札所に着いてこの石碑を見ると、念ずることの整理にかかっていました。
何も考えずに歩いてきて山門をくぐってリュックを降ろして、息を整えてから本堂、
大師堂のお参りですから時間はありました。
そう言えば道中でも見かけ、いったいいくら石碑があるんだろうと調べてみると、
日本全国43都道府県に分布、その数は海外と合わせれば、
現在730余基を数えることが分かりました。
裏を返せば、石碑を立てようと思うほど強烈な真民ファンがいるということです。
本棚を探せば5・6冊は出てきそうですが、最初に買ったのは
ブックオフの100円コーナーだったと思います。
タイトルに目が行き、手に取ってペラペラ・・・100円ならまっ、いいか。
そんな感じで買ったのが真民さんとの出会いです。
このブログでも過去に真民さんの詩を何篇か紹介したことがあります。
念ずることと願うことはレベルが違うように思います。
念ずることは祈りに近く、願うことはお参りに近いそうに感じます。
四国を歩きながら自分のは念じているのかお願いしているのか、
考えたことも何度もありましたが歩き疲れてくると、
同じところを思考がぐるぐるで前に進みませんでした。
念ずれば花ひらく、性善説につながる考え方かもしれませんし、そうあってほしい、
正直者が馬鹿を見る世の中にはなってほしくはありません。
ひきこもりの当事者と家族は、私が念じる気持ちよりももっと強く
日々念じていると考えています。
どうぞすべての人が花ひらきますように。
Posted by いとう茂 at
15:09
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2022年05月17日
もうすぐ外来魚駆除魚釣り大会です
ひきこもり・不登校家族の会えこステのイベントの一つで、人気があるのと
当事者も参加しやすいので1年に2回開催しています。
今年度、1回目の大会が近づいてきました。
今回は参加予定の家族も多く、当事者の参加数もこれまでで最高になりそうです。
えこーが持っている竿が12本ですので足りるかどうか、
足りなければ滋賀県で借りるか、買い足すかしなければいけませんが、
参加者が多いかたくさん釣れると、私一人では対応できません。
「エサがとれた」
「はい、釣れた」
「針を飲んでる」
「糸がもつれた」
釣りにはつきもののことですが、参加者はほとんどが釣りは初めてで、
自分ではどうにもできずに、これは事件だわ・・・になってしまい、
こちらは走り回って汗だくです。
中には釣り竿持参の家族もありますが、参加者のほとんどはタオルと軍手の持参のみ。
そうした忙しさの軽減策も兼ねて、今回の釣り大会ではエサ付けと
魚を針から外す作業が自分でできることを目標にしています。
「できない」を「できるかなにして」最後は「できた」にする、
そのことが小さくても達成感につながり自信になると考えたからです。
日ごろは家の中中心の生活ですが、この日ばかりは琵琶湖を眺めて
解放感を味わってもらう、通行人もあまり釣り場には来ませんので
緊張する場面も少ないと思います。
年の近い当事者もいますので、ぽつりぽつりでも会話ができれば
嬉しいのですが、そんなに甘くはないと考えています。
今回は顔合わせ、秋の大会で一言二言・・・と期待しています。
もう少し時間がありますが、前回の魚釣り大会が終わって
竿と仕掛けがそのままになっていますので、
そちらの手入れをきちんとしておかなければいけません。
底に引っかかって糸の切れたものや針がない、ウキがない、
こうした手入れもいずれはそれぞれができるようになればと思いますので、
その方向でゆっくり教えて行こうと考えています。
あとは・・・・当日の無事と晴天大漁を祈るのみです。
当事者も参加しやすいので1年に2回開催しています。
今年度、1回目の大会が近づいてきました。
今回は参加予定の家族も多く、当事者の参加数もこれまでで最高になりそうです。
えこーが持っている竿が12本ですので足りるかどうか、
足りなければ滋賀県で借りるか、買い足すかしなければいけませんが、
参加者が多いかたくさん釣れると、私一人では対応できません。
「エサがとれた」
「はい、釣れた」
「針を飲んでる」
「糸がもつれた」
釣りにはつきもののことですが、参加者はほとんどが釣りは初めてで、
自分ではどうにもできずに、これは事件だわ・・・になってしまい、
こちらは走り回って汗だくです。
中には釣り竿持参の家族もありますが、参加者のほとんどはタオルと軍手の持参のみ。
そうした忙しさの軽減策も兼ねて、今回の釣り大会ではエサ付けと
魚を針から外す作業が自分でできることを目標にしています。
「できない」を「できるかなにして」最後は「できた」にする、
そのことが小さくても達成感につながり自信になると考えたからです。
日ごろは家の中中心の生活ですが、この日ばかりは琵琶湖を眺めて
解放感を味わってもらう、通行人もあまり釣り場には来ませんので
緊張する場面も少ないと思います。
年の近い当事者もいますので、ぽつりぽつりでも会話ができれば
嬉しいのですが、そんなに甘くはないと考えています。
今回は顔合わせ、秋の大会で一言二言・・・と期待しています。
もう少し時間がありますが、前回の魚釣り大会が終わって
竿と仕掛けがそのままになっていますので、
そちらの手入れをきちんとしておかなければいけません。
底に引っかかって糸の切れたものや針がない、ウキがない、
こうした手入れもいずれはそれぞれができるようになればと思いますので、
その方向でゆっくり教えて行こうと考えています。
あとは・・・・当日の無事と晴天大漁を祈るのみです。
Posted by いとう茂 at
15:21
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